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26 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
いい本見つけた,
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レビュー対象商品: 日本語ぽこりぽこり (単行本)
外国で生まれ育った外国人が日本語で詩やエッセイを書くなんて無茶な話ではないかと思っていたのだが、「エッセイ賞」の受賞を機会に読んでみたら、ものすごく面白かった。こういう人は語学に天賦の才があるんだろうな。言葉に関する観察も面白いが、それ以外の部分も非常にいい。物事を見る視点が生活に密着していて、そこにいろいろな発見がある。「点々のあるとないとでは大違いハケに毛がありハゲに毛なし」なんて狂歌も出てくる。点々はないほうがいいと、中年の読者(私ですが)は鏡を見ながらハゲしく思ったりする。 新幹線のレールの幅は、ローマ時代の二頭立ての馬車のサイズ(馬二頭のケツのサイズ)に由来するなんて話も出てくる。 通勤の電車のなかで読んでいたんだけど、毎日電車に乗るのが楽しかった。面白くて、ためになって、刺激的、著者の人柄にも好感がもてる。そういうわけで、大満足の一冊。落書きのようなイラストもよい。
14 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
家族との思い出と対話する著者の筆致が好きです。,
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レビュー対象商品: 日本語ぽこりぽこり (単行本)
この著者の手になる詩集「釣り上げては」(思潮社)を読んだ時の驚きを今もはっきりと覚えています。日本人が忘れかけている日本語の美しさに改めて気づかせてくれるような、その巧みな筆遣い。そして家族というかけがえのない存在を見つめる温かい視線。胸を衝かれる思いをしながら読み進めたものです。エッセイ集の「空からやってきた魚」(思潮社)もまた負けず劣らず、家族と培った思い出と対話する著者の文章には心洗われる思いを抱きました。 本書「日本語ぽこりぽこり」は前二作に比べると、多少軽めのエッセイ集に仕上がっています。収められているエッセイの大半が小学館のホームページ「Web日本語」に掲載されていたもので、日本語や英語の表現について著者なりのユニークな解釈や経験談を綴ったというものです。 前二作の味わいをもう一度、という読者は第五章「ターキーに注意」の9編がお薦め。私は特に、「不法侵入と母の教え」という一編が気に入りました。まだ少女だった頃の母が繰り返していたある小さないたずら。そのいたずらの果てに母が学んだ大切な事柄とは…。 著者の新たな随筆が朝日新聞紙上に連載されているようです。これもまたいずれ一冊にまとめられることでしょう。楽しみです。
13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
詩人の感性,
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レビュー対象商品: 日本語ぽこりぽこり (単行本)
言葉の感覚が鋭くて、何を書いていても品が良い。私らが驚いていてどうする、と舌を巻くほどの博学も、読んでいて気持ちが良い。そのうえ、アンテナはあちこちにはりめぐされ、世界を股にかけてのウオッチングライターはいつも楽しそう。小説へも期待度大
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