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日本語はなぜ変化するか―母語としての日本語の歴史
 
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日本語はなぜ変化するか―母語としての日本語の歴史 [単行本]

小松 英雄
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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日本語はなぜ変化するか―母語としての日本語の歴史 + 日本語の歴史―青信号はなぜアオなのか
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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

「ら抜きことば」はお好き? ダイナミックに変化する日本語のメカニズムを「レル/ラレル」という助動詞を例に捉え、日本語を母語とする人々の言語的社会生活を、日本語の歴史から明らかにする。〈ソフトカバー〉

登録情報

  • 単行本: 284ページ
  • 出版社: 笠間書院 (1999/01)
  • ISBN-10: 4305701847
  • ISBN-13: 978-4305701848
  • 発売日: 1999/01
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 本書は、しばしば最近の日本語の乱れのひとつとして指摘される「ら抜きことば」つまり、助動詞「レル/ラレル」に対象を限定して、その形成から現在までにいたる変化を詳細にたどり、これらの変化がその時点における日本語というシステムの伝達効率を向上させるためだったことを説明していく。

 国語学と言語学が乖離している歴史的理由、原日本語は北方系と南方系とのクレオール言語等々、言語学的視点からの小ネタも、著者の冷静沈着な文体とあいまってたいへん説得力があった。
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By kaizen #1殿堂
形式:単行本
P36, 「安定していないのが言語の正常な状態である。」

言語に正しいとか間違っているという価値基準だけで論じることがいかに言語(国語)学的におかしいかに容易に到達することができるだろう。

学校の言語(国語、英語)の試験で、正解が一つしかないという強迫観念を植え付けられている人が多過ぎるのかもしれない。

数学ですら、正解がいくつもある問題を作れることがテレビなどでも紹介されている。

例えば,
X ー Y = 1
のXとYには、いろいろな組み合わせが可能だ。

言語の問題は、分からないことが一つだという前提が成立することはほぼ不可能なので,解は山の様にあってよい。

ちょうど、「すべての言語は美しい」という言明と同じように,
もし「正しい」という概念を言語に導入したければ,
「すべての言語は正しい」というのが解の一つかもしれない。

「因習的な国語史から筆者を救いだしてくださったのは亀井孝,河野六郎の両先生である。」
2人の著作も読んでみよう。
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