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商品の説明

内容紹介

海外発のトレンドに遅れて参入し、先行する外国企業との差を縮められずに、
後れをとったままとなりつつある日本のハイテク企業。
日本のハイテク企業に、いま何が起こっているのか。
日本企業の新たな強みとなる戦略、技術、領域は何か。
ハイテク日本の「復活の戦略」を問う。

内容(「BOOK」データベースより)

日本企業の新たな強みとなる戦略、技術、領域とは。トップ戦略コンサルティング会社のテクノロジー・グループ元日本代表らが展望する。再起のカギとなるテクノロジー・サービス、それを活かした「逆転の」ビジネスモデル。

登録情報

  • 単行本: 376ページ
  • 出版社: ダイヤモンド社 (2011/8/26)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4478015023
  • ISBN-13: 978-4478015025
  • 発売日: 2011/8/26
  • 商品パッケージの寸法: 19 x 13.5 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 件のカスタマーレビュー)
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25 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By sbk
製造業において日本企業が2015年までに実現できる可能性がある
「破壊的イノベーション」の例を具体的に紹介した上で、
その要素となるテクノロジー動向や、実現の前提条件となる日本企業の
強みや予想される障壁など具体的に解説した良書です。

ハイテク分野でイノベーティブな製品を出せなくなってきた日本企業
の現状とともに、日本企業が進めている研究開発動向を踏まえ、
日本企業が従来から強みを持っていたアナログ技術と最新のデジタル
技術を組み合わせて、健康・医療やエコ領域で日本企業がイノベーションの
リーダーになれるシナリオを描いています。

単なる絵空事ではなく、日本企業のこれまでの製品開発失敗に関する
明快な分析や現在実際に行われている研究開発動向に関する豊富な知識を
踏まえており、説得力があります。特に、1・3・6・7・9章がこの観点から
読み応えがあります。また、このようなイノベーションを実現するための
マーケティングやビジネスモデル構築への処方箋(10〜12章)も、
明快に整理されています。日本企業が陥りがちな典型的な失敗傾向が
網羅されていて、海外進出を目指す企業の担当者の
チェックリストとしても役立ちそうです。

一方、人材や生産性向上など企業の内部管理に焦点を当てた2・8・13・
14章については、問題点の指摘に共感こそできるものの、処方箋については
説得されるまではいきませんでした。2章で列挙されている業務プロセス改革は
日本企業のこれまで持つ強みに基づいているわけでもなく、欧米企業の
成功例に基づいているわけでもないようです。日本企業にとっての導入可能性、
実現した場合に業績回復が実現する可能性、ともに不明確に思えました。
また、14章の処方箋は間接部門のみに主に焦点を当てたGEの例や、
リクルート、mixi、新宿さぼてんなど非製造業企業の例も多く、製造業に強さを
もたらす処方箋かどうか分かりませんでした。

日本企業が海外でも通用する製品開発、製造販売には何が求められ、何が
足りないのかを整理する上ではとても分かりやすく、おすすめの一冊です。
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