●内容紹介
◆7世紀の「阿弥陀如来図」から近現代まで150点以上の日本絵画をわかりやすく紹介
◆導入の【絵画を楽しむための20のポイント】で、興味深く面白い日本絵画の鑑賞ポイントを紹介
◆日本絵画を知らない人でも楽しめるように、作者名、作品名には基本的にルビをふり、「写生派」「土佐派」など絵画で現れる用語は巻末に掲載
◆一枚の絵の特徴、時代背景、作者の人となりなど、あらゆる角度から鑑賞できる、初心者のための入門書です
●目次
第1章 絵画を楽しむための[20のポイント]
1 壁画 修復・発掘をめぐる「火」と「カビ」の惨事 もう戻らない世界の宝!
2 美人画 光源氏が愛した吉祥天は当代切ってのセクシーウーマン!
3 絵巻物1 恋あり! 炎上あり! 飛翔あり! サービス満点の一大スペクタクル絵巻
4 絵巻物2 大胆! ユーモラス! 誰が何のために描いたのか?
5 動乱の時代 死への恐れが地獄絵を生んだ?
6 武士の肖像 ダ・ヴィンチ・コードも真っ青 傑作肖像画に秘められた謎とは?
7 水墨画 「雪舟と聞いたら偽物と思え」ってホントなの?
8 武家の収集 足利将軍家のコレクションってどんな絵なの?
9 狩野派 日本最初のブランド集団!? 400年にわたる画壇の覇者 狩野派繁栄の秘密は?
10 名画の表裏 意外! 名画の裏に描かれた名画
11 海をわたる絵画 欧州に大量流出した日本美術が「ジャポニスム」の火つけ役に?
12 浮世絵 大量生産・大量消費で江戸経済を活性化した浮世絵
13 動物画 その一瞬が鮮やか! 思わず触りたくなる動物画の系譜
14 旅と画家 「旅」という洗礼で魂を洗われる画家たち
15 美人画 いずれが「あやめ」か「かきつばた」? 美人画の古今東西
16 南への憧れ 理想の南はどこにある?
17 障屏画 ビバ! SHOUHEIGA! 日本画最大のスケールを使い切る
18 だまし絵 大江戸トリックアート展覧会! だまし絵の世界は西洋だけじゃない
19 奇想美 奇想天外の美! 狩野派に背を向けた個性的な画家たち
20 画家と映画 芸術家たちのドラマチック過ぎる生涯を映画で触れてみよう!
第2章 日本絵画の名作と巨匠の生涯を知る
【室町時代】
◆土佐派―土佐光信 『四季花木図屏風』
◆水墨画―雪舟等楊 『天橋立図』
◆狩野派―狩野正信 『竹石白鶴図屏風』
【桃山~江戸初期】
◆水墨画―長谷川等伯 『松林図屏風』
◆琳派―俵屋宗達 『風神雷神図屏風』『蓮池水禽図』
【江戸中・後期】
◆琳派―尾形光琳 『燕子花図屏風』
◆文人画・南画―与謝蕪村 『鳶鴉図』/池大雅 『楼閣山水図屏風』
◆浮世絵―菱川師宣 『見返り美人図』/葛飾北斎 『冨嶽三十六景』/歌川広重 『東海道五十三次』
【近・現代】
◆狩野派―横山大観 『屈原』/東山魁夷 『緑響く』/平山郁夫 『流沙浄土変』
……ほか