私の父は、日本統治下にあった時代の台湾の高雄生まれの高雄育ち。小学校の先生をしていたが、戦火が激しくなって来た為に陸軍に志願し、少尉で敗戦を台湾で迎えた。
最初の配属先は沖縄であったのだが、戦史に詳しい人ならご存知の様に台湾には1個師団しか配備されていなかった為に、台湾の防備増強として移動した。結果として台湾には米軍の上陸が無かったので生き残った。
敗戦後も台湾の人達には大変に親切にして貰ったとの事で、定年後は懐かしそうに毎年の様に台湾に旅行に行っていた。
私自身も仕事で台北に一ヶ月間滞在した。日本語が驚く程に通じるし、日本統治時代を懐かしく語る老人と出会った事が有る。まるで昭和30年代の日本の商店街の様な雰囲気を持っている裏通りと言い、全く北京語が話せない私に対しても勘定を誤摩化さない正直さと言い、清潔な街並と言い大変に好感が持てた。日本のオタク文化の浸透度も強烈で、殆ど日本その物。それに女性も美人が多い。
上海に行った事が有ると言う台湾人の老人が「中国は不潔で嫌い!」と言っているのに笑ってしまった。街の何処でも痰を吐く風習は日本人が止めさせたそうで、結果として台湾では街が美化されたとの事。
このDVDの映像は、日本が統治時代に何をやって来たのか?と言う事の証明。アメリカ・イギリス・オランダと言った国が植民地の住民の教育に無関心で、インフラにも投資しなかった事を思うと、台湾が近代国家として発展したのは台湾人の努力も有るが、日本と言う国が台湾に対して如何に正しい政策を施して来たが分かる貴重な資料。
軍国教育をしているではないか!と反発する人も居るでしょうが、少なくとも日本人と同しレベルまで民度を上げようとしていた日本の統治政策の正しさが明瞭に分かる。日本が台湾に残して来た物は素晴らしいと思う。一部にかなり乱れた映像が有るが、充分に内容が分かるので問題無し。
「戦前の日本は全て悪!」と思う人は観ない方が良いでしょう。映し出される映像が信じられないでしょうから。