はっきり言ってもう少し分量を抑えることができたのではないか、と思う。主張されていることは上念氏の「デフレと円高の何が悪か」と共通する部分が多い。
この本で特筆すべきはマスコミや経済学者や日銀への批判をやや踏み込んだ形で行っていることかな。経済が縮小して物価が下落する中でも、給与がそのまま下落せずに過ごせるひと・・・これはマスコミを指している気がした。デフレが継続すればマスコミ業界だっていいことないのにとは思わないのだろうか。
そういえば朝日新聞が3月に1面で日本破綻特集を組んでいたな。ハイパーインフレがどうとか。
朝日新聞は日本の生産設備を破壊したいのだろうか。本書を読んでそんなことも考えました。