日本における城郭の歴史、城を見る上での基本となる分類や構造を解説した後、
全国から選ばれた100城の個別の紹介に移ってゆく。
それぞれ構造と沿革、見所を解説する。
大阪城・姫路城・名古屋城・江戸城・熊本城など代表的な城郭ほど多くの
ページが割かれじっくり解説、他のものは基本的に2ページの見開きにまとめられる。
全ての城につき構造の見取り図が付けられる。
写真はないが、城の構造を知る上ではこの方が有難い。
観光的意味合いの強い文庫本サイズのガイドブックとしては硬派な編集で、持ち歩けて便利。
城郭の建てられる地形を知り、構造を知り、かつて行われた城をめぐる攻防を想像できれば、
観光の旅ももっと満足を得られるはずである。