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日本版サブプライム危機 住宅ローン破綻から始まる「過重債務」 (ソフトバンク新書 82)
 
 

日本版サブプライム危機 住宅ローン破綻から始まる「過重債務」 (ソフトバンク新書 82) [新書]

石川 和男 , 生駒 雅 , 冨田 清行
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容紹介

「サブプライム危機」は対岸の火事にあらず

90年代後半に推進された住宅購入者向け融資が焦げ付き始めた。ローンのためのローンで多重債務者が急増。一方その「救済策」が信用力の低い借り手をさらに苦しめる。いったい何が起きているのか? 日本人が理解していない「自国のサブプライム問題」に迫る。

内容(「BOOK」データベースより)

バブル経済崩壊直後に国の景気対策として進められてきた住宅ローン。その焦げ付きが急増する可能性があります。住宅ローンを返すためのお金をカードローンなどから借りることで多重債務に陥る人も少なくありません。私たち日本人自身が理解できていない、あるいは理解しようとしない「日本版サブプライム問題」が密かに蠢いているのです。

登録情報

  • 新書: 216ページ
  • 出版社: ソフトバンククリエイティブ (2008/7/16)
  • ISBN-10: 4797348968
  • ISBN-13: 978-4797348965
  • 発売日: 2008/7/16
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 507,922位 (本のベストセラーを見る)
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
 アメリカでのサブプライム問題は世界中の金融市場を巻き込んでしまいました。
アメリカでは、返済能力が無いとわかっている方までも住宅ローンを組ませ家を
建てさせてしまいました。
 結果として、返済ができなくなり、借金が焦げ付いたのです。日本の住宅ロー
ンも本当に返済能力のある方に融資しているのでしょうか?年収の5倍までは
大丈夫と融資してくれますが、住宅ローンを組んでいる方は、「きっと給料は上
がるはず」、「出世するはず」、「給料は下がらないはず」と思ってローンを組ん
でいると思います。
 ボーナスシーズンになると、ボーナスのすべてを住宅ローンに持って行かれ
る方も多いと思います。
 住宅ローンが返せなくなったときにどうしたらいいか。この疑問に答えてくれ
る一冊です。
 ローンが返せなくなるからと言って自殺を考えてしまう前に読んでください。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
3名の共著で、日本もサブプライムローン危機がすぐそこまで近づいている、と言う内容。
ただ、この本は純粋な社会科学論文というよりも当事者である住宅ローン借主に対して冷静な対処の仕方をするようにといったファイナンシャルプランニングに紙面を割いており、重点がはっきりしないところが惜しい。

日本版サブプライムローン危機の可能性については第1章に述べられているが、その構造・現状について現在の政策・役所や金融機関の仕組みなどについてもっと章を設けて詳しい説明が欲しかった。
題名に興味を持った人は1章だけ読めば十分であろう。

逆に2章の歴史については重要な節目を押さえているものの、記述は時系列のダラダラ書きで読みにくい。表をつけるとか、段落分け、更なる小見出し付けなど読む人への配慮がほしい。

後半では持ち家のローンを払えなくなったらどうしたら良いかという話しに入るが、これは別の本で開陳した方が良かったのではなかろうか。
この題名の本を買った人の何割がこの本にローン返済ハウトゥーを期待するだろうか。
また、カードローンについての法律論・政策にまで議論を広げているのは
サブプライムローン危機とはかけ離れた議論ではないだろうか。

あとがきに著者も書いているが「拙劣な原稿」の域を出ていない。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
世界的金融危機の原点である「サブプライムローン」とは
畢竟、信用力を無視した多額の借金問題であると本書は喝破する。
となると実は、どこかで聞いた話ということに気づく。
この国でも住宅ローンという多額債務を抱える多くの人にとって
他人事で済まされない問題というわけだ。
(本筋ではないがこの本には「ローンを返せないとどうなるのか」といった
シミュレーションも載っていて、結構読ませる)

この本では、旧住宅金融公庫の市場最低金利から10年を向かえ、
もっともゆるい条件でローンを組んだ人たちが
今年一気に金利倍増の危機にさらされると警告している。
そして、住宅ローンの焦げ付きが徐々に深刻化しつつあるという。
その先に待つものとは…。

もちろん日本の場合、公庫のローンが証券化されてるわけではないので、
これをきっかけに世界恐慌を引き起こすというようなものでは
ないだろう。だから、この本のタイトルはいささか大風呂敷を広げすぎ
という気もする。だが、ちょっと景気が悪くなると「住宅建設促進」を
言い出すようなこの国の政治は別の意味で「危機」といえるかもしれない。

この本では、借金問題をある局面では緩め(住宅ローン)
ある局面では締め付ける(消費者信用の総量規制)
国のコントロールの甘さについても言及されている。
人任せでぼーっとしているとしまいにとんでもない
「自己責任」をかぶらされることになるということか。

すでにローンを抱えている人、いやむしろ住宅購入を考えてる人は読んでおくべきかも。
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