雑誌TV STATIONのWEB SITEに概略が掲載されていますが、
それを読めば書籍は読む必要はありません。
基本的には、公式に発表されている資料を基に著者の見解が披露されているだけで
途中紹介される「こんなことがあった」的な記述もすべて匿名なため事実かどうか疑わしく、
ものの見方が一方的に感じられるところがあります。
著者の見解を元にした関係各社への取材などがあればもっと面白い本になったと思います。
映画ライターとしての著者の私怨的なエピソードがそこかしこに見られる点が少し残念。
映画秘宝2007年12月号の書評によると、
このレビューは知ったかぶりレビューということだそうですw
映画秘宝の書評をされた方によると、この書籍は映画評論家のタブーを破った画期的な書で
「本として書くことが出来る限界を表現している」とのこと。
実は凄い本?!
まぁ、この本に書かれてる分析程度は、大手掲示板で普通に行われてます。
ルポとして成立させるためには、素人の感想に根拠を与えることだと思うのですが、
それをやると映画業界から消されてしまうということです。
映画業界ってどれだけ閉鎖的な世界なの?と思った次第。