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日本文明・世界最強の秘密
 
 

日本文明・世界最強の秘密 [単行本]

増田 悦佐
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容紹介

エネルギーコストが高まってゆく世界にあって、経済システムとしての都市のネットワークとして、
また、輸送や移動の手段として、鉄道網が発達し、都市が機能を高めている日本は、完全にクルマ社会化してしまっている他の先進国より、
エネルギー効率よく、経済活動を行なうことができる。
よって、日本こそが、現在も、そしてこれからもの世界の中で最も優れた文明形態であることを、本書では証明する。
「世界で最も効率よくエネルギーを使う体制が整っている日本が、最後まで生き残る」ことを、鉄道、都市という視点を中心にわかりやすく説き明かす、未来が明るく見えてくる異色の文明論であり、未来予測本である。

内容(「BOOK」データベースより)

「日本はもうダメだ」という悲観論のマインドコントロールから日本人を救い出す画期的論考!目からウロコが落ちて、明るい未来が見えてくる。

登録情報

  • 単行本: 367ページ
  • 出版社: PHP研究所 (2008/2/21)
  • ISBN-10: 4569696317
  • ISBN-13: 978-4569696317
  • 発売日: 2008/2/21
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.8 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 224,614位 (本のベストセラーを見る)
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26 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 鉄道ってすばらしい!, 2009/7/12
レビュー対象商品: 日本文明・世界最強の秘密 (単行本)
 5年ぐらい前だろうか。JA東日本で高崎線の普通列車にグリーン車がお目見えしました。
昔の上中下車両の復活でこれも日本の階層化社会の顕れか、けしからんこととも思いましたが、乗ってみて考え直しました。「これいいわ」・・大宮−籠原間 乗車前のグリーン券購入で700円。座れる保障のない50分を快適に過ごせる貴重な時間に切り替えられました。
寝ててもOK。読書も仕事の書類に目を通すのも車窓から外の様子をちらちら見ながら、リクライニングシートに身を沈め・・停車駅でもドアが2重になっているから、冷たい風も入いってこなし、乗降する人も少ない。
 そうこんな列車を待っていたんだな〜 安くするだけがサービスじゃないとつくづく考えました。JRさんやりますね。そうそう新宿-湘南ラインもよくやってくれたって感じ。
 メトロ・都営地下鉄もあちこち路線を延ばしてかんばってるね。さすがに路線図は見難くなたけど便利度は向上している。卑近な例だが、東武伊勢崎線の半蔵門線乗り入れも最近の驚きトピック。
 人口密度が高いって悪いことかと思っていたが、むしろプラス面の方が多いということに気がつきました。産業ってのは人が集まってこないと成立しないし、多様なニーズにこたえることで個々人のアイデンティティも磨かれていく。ゆえに生き生きとした都市が成立していくと思います。言葉だけではない実感としての「自由」「平等」が実現できる可能性が一番高いのはまさに日本の都市(メガロポリス)なのでしょう。
 たかが見慣れた電車。でも都市集中の弊害を取り除く一つの手法が鉄道にあること。それが日本文明の強さを示したこの書は「目から鱗が3枚ぐらい落ちる」くらいのユニークさを感じます。
 
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52 人中、44人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 この本は読まなきゃ損だ。, 2008/3/13
By 
慧燈大師 (神楽坂) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
レビュー対象商品: 日本文明・世界最強の秘密 (単行本)
要するにこの本は都市論と鉄道論から論点を設定した「日本再生論」である。原油高やエコに対する取組みなどによって、エネルギー関連の費用が高まる世界的傾向がある中、日本は鉄道が高度に発達しているため、車社会が基盤となっている他の先進国よりもエネルギー諸問題の影響を受けにくいとする。この結果、日本企業はうまく経済活動を行うことができるものだ。日本人の勤勉性、独自の文化、コンテンツなどから日本再生論を語るものはあったが、本書は新しい見方を提供してくれる異色作。
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11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 説得力のある日本経済論、都市論, 2010/4/15
レビュー対象商品: 日本文明・世界最強の秘密 (単行本)
本書の内容を要約すると、

・文明の盛衰はエネルギー効率で決まる。
・都市に人口を集中したほうがエネルギー効率が高まり、経済成長を促す。政府は地方優遇策をやめ、
 都市に人口が移動するように誘導すべき。
・都市の規模には限界がある。鍵となるのは効率的なネットワーク型鉄道網であり、その条件を満たし
 ているのは世界でも東京(と大阪)だけである。
・自動車中心の都市づくりをしている欧米の将来は暗い。
・人は鉄道利用が高効率だが、貨物は(鉄道なら積み替えが必要なので)自動車の方が効率がよい。
 など

「欧米のエリートの見栄によって鉄道が衰退し車社会となり、都市が衰退する」という論理は説得力
があった。ヨーロッパの美しい景観や荘厳な駅舎を有難がる日本の知識人を本書内で激しく非難して
いるのも、欧米の真似をすると日本が衰退してしまうという危機感が著者にあるからだろう。

最近は「日本は衰退する」という論ばかり聞いているので、本書のような意見を聞くとやはりうれし
い。おすすめします。
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