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日本推理作家協会賞受賞作全集 (8) (双葉文庫)
 
 

日本推理作家協会賞受賞作全集 (8) (双葉文庫) [文庫]

永瀬 三吾
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)

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登録情報

  • 文庫: 238ページ
  • 出版社: 双葉社 (1995/05)
  • ISBN-10: 4575658073
  • ISBN-13: 978-4575658071
  • 発売日: 1995/05
  • 商品の寸法: 15 x 10.2 x 0.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 254,513位 (本のベストセラーを見る)
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形式:文庫
3つの短編が収められています。
スパイもの、地方の悲劇、完全犯罪と
点でバラバラのものばかりですが、
そのどれもがさすが、賞を受賞しただけあり、
中々の内容になっています。

どれも面白いのではありますが、
地方のオジモン(長男以外の子)の哀愁と悲劇を描いた
「狐の鶏」はあまりミステリー要素は高くはありませんが
病気でただでさえ自我を失いかける可能性もあるのに、
そのうえに殺人容疑まで発覚し…

だんだんと焦りが見えていく
主人公に同情を感じる人は少なくないでしょう。
そして…

他の作品は色気を感じさせるスパイもの、
読み終えたら仕立て人を責めることはできないであろう
完全犯罪ものです。
後者の作品は短いながらも
印象に残るかと思います。

そんなにページ数は多くないので
あっという間に読めるかと思います。
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形式:文庫|Amazonが確認した購入
日本推理作家協会賞(日本探偵作家クラブ賞)受賞作短編集。

第八回 永瀬三吾『売国奴』(1955)、第九回 日影丈吉『狐の鶏』(1956)、第十一回 角田喜久雄『笛吹けば人が死ぬ』(1958)が収録されている。

短編集1、短編集3が良かったので、往年の探偵小説を堪能できると期待。しかしながら、正直、面白くない。読みにくかったり、理解しがったりと、なかなか集中できない。

■売国奴
戦時中の第二次新日本政府設立というアイディア。スパイ小説の先駆的作品ということだ。発表当時に読んでいれば、そうなのかもしれない。今となっては古色蒼然。

■狐の鶏
記憶のないまま妻を殺害したと思い込んだ男の悲劇。よくあるストーリー。

■笛吹けば人が死ぬ
ハーメルンの笛吹き男をモチーフとして、罪に問われない殺人を企てる女。唐突な展開と、乏しい現実感。

日本推理作家協会賞受賞作全集の解説は、故山村正夫氏と収録作家との交遊録が書き綴られている。しいて言えば、本書は、これが一番良かった。
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