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日本怪死人列伝 (扶桑社文庫)
 
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日本怪死人列伝 (扶桑社文庫) [文庫]

安部 譲二
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

日本史に今も残る謎の怪死事件。
安部譲二がすべての秘密を暴く!

月刊「正論」の人気連載に大幅に加筆を加え、完全版として待望の文庫化。新井将敬、下山事件、永野一男、尾崎豊、田宮二郎、力道山、帝銀事件、元大鳴戸親方、ロッキード事件など全12の事件の謎に作家安部譲二を追う!かつてここまで真実に迫った1冊があっただろうか。驚愕の真実が、今、ここに。

内容(「BOOK」データベースより)

「死人に口なしだが、証拠は残る。」「決定的な死因、最重要な死因はひとつなのだ。それを私は、懸命に探し出す。新たに得られた証言と、事実の片鱗を示唆している証拠、それに自分自身の経験と知識から私はこの十二の事件の真相を推論することにした。」力道山からオウム・村井秀夫、新井将敬、尾崎豊まで、多くの謎を秘めた12の怪死事件に、「名探偵」安部譲二の推論が鋭く迫る。“テレビ・新聞が報じ得なかった”戦後史の深淵にも果敢に挑む快書。

登録情報

  • 文庫: 296ページ
  • 出版社: 扶桑社 (2004/3/27)
  • ISBN-10: 4594045588
  • ISBN-13: 978-4594045586
  • 発売日: 2004/3/27
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 194,234位 (本のベストセラーを見る)
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形式:単行本
安部譲二は元やくざなので、別世界か権力に雇われた権力側の人間だと思っていた。
しかし、この本を読んで違うことを知った。私は、それだけでも何か救われた気持ちになり、この本を読んで良かったと思っている。

最近の大手マスコミは個人情報保護法案に隠れて、ジャーナリストとしての仕事をしていない。弱虫である。
そんな歯がゆい気持ちを解消してくれる本である。

裏の世界の臭いを嗅ぐことができるという特殊な能力によって推測された結論は、とても目を引くものがある。

逆に、大手マスコミがしっかりしないから、庶民はこういう情報を元に物事を判断しなければならない。
日本は情報の質において、とても貧しい国である。
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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 涌太郎 トップ500レビュアー
形式:文庫
作者は、自身が本文中でいうように「特別な知識」を持つ人である。
その特別な知識はおよそ40年にわたって、その道で身につけられたものである。
例えば、遣り手の刑事が事件の第一報を聞いたときに、
直感で「他殺」あるいは「自殺」という強い直感を持つように、
「蛇の道は蛇」、どんな世界でもその道のプロはこうした能力を持つ。

この本では、著者がその独自の知識から、巷間伝えられている結論と
異なる事件であると直覚し、独自に調べた12の“怪死”(従って犯罪が臭う)事件の
真実を推論してゆくものである。

その推理、推論は、ときに作家としての表現力がリアリティーを与え、
眼前で目撃したかのような錯覚を与える箇所もある。
例えば当時の国鉄総裁であり、作者の父の高校・大学の同級生であったという
下山定則氏の“拉致・絶命”の場面では、およそ「堅気」では書くことができない筆致で描かれている。
また、豊田商事の永野会長の刺殺事件の犯人の考察においても、作者独特の推理を読むことができる。
世に、怪死事件を扱った本はいくつもあると思うが、力道山についての推論は、
ロバート・ホワイティングの「東京アンダーワールド」の記述ともほぼ一致している。
全編に渡ってかなりの説得力を持っており、読まされてしまう。

それにしても、戦後60年以上経ったこの国の、政財界、官僚、マスコミの闇は未だに深いことに嘆息してしまう。
作者も「それが残念ながら、日本の民度なのだ」と結んでいる。
このレビューは参考になりましたか?
17 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
おもしろい 2003/1/9
形式:単行本
安部譲二がその幅広い人脈と豊かな想像力で描く事件の真相がすごい。
日航機墜落の真相などはあまりの説得力に小一時間うなだれてしまった。テレビや新聞などが絶対書けない、書かない理由が良くわかります。おすすめです。一度読んでみてください。
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最近のカスタマーレビュー
プロの視点
各迷宮入り事件の推理力には唸らされる。
というのも、犯人はプロか素人か、プロならどういう行動をとるのか、... 続きを読む
投稿日: 2009/1/19 投稿者: picander
頭から離れないほどの表現力!に脱帽。
皆が何となく「おかしいんじゃないの〜」と直感的に思っていた事件を振り返り、筆者の人生観で合理的に再現してみせる。まるでその場に居合わせているかのような臨場感は圧巻... 続きを読む
投稿日: 2008/1/31 投稿者: chess
アニキの眼力が炸裂する傑作
これは怪作である。... 続きを読む
投稿日: 2006/12/9 投稿者: パブロン中毒
安部譲二の最高傑作
なかなかの傑作です。... 続きを読む
投稿日: 2004/12/19 投稿者: ジョニー黒木
論理的であります
突飛な解きあかしを望んで読めば期待はづれかも知れぬ。変死列伝の読みものとして買うならば中々かしら。阿部さんの語りが嫌いぢゃなきゃ、この文庫は高くない。... 続きを読む
投稿日: 2004/9/26
怪作です
これはすごい本です。さすがにきびしいシノギを経てきた安部さんだけあって、ぬるま湯の中でくさいものにフタをしてきた凡人が避けて通ってきた鬼ばかりの世間の本当の姿に独... 続きを読む
投稿日: 2004/4/22 投稿者: yutethebeaute
怪事件の正体
著者自身「元こわい人」だっただけに、包丁、麻薬、銃など御用立ちに関わる推論は眼を見張るものがある(まあそれだけではないが)。氏が世の酸いも甘いも知り尽くしているぶ... 続きを読む
投稿日: 2004/1/31 投稿者: マキヨシ
一つのプロの視点
著者の経歴についてはあまり詳しくはないのだが、
各迷宮入り事件の推理力には唸らされる。... 続きを読む
投稿日: 2003/12/13 投稿者: picander
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