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日本帰化植物写真図鑑〈第2巻〉
 
 

日本帰化植物写真図鑑〈第2巻〉 [単行本]

植村 修二 , 清水 矩宏 , 水田 光雄 , 森田 弘彦 , 勝山 輝男
5つ星のうち 2.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
価格: ¥ 5,250 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

日本帰化植物写真図鑑第1巻に掲載した600余種を除いて、第1巻に掲載しなかった種、新しく発見された種と、沖縄の帰化植物を含めて500余種を収録。

出版社からのコメント

「日本帰化植物写真図鑑」(第1巻)の発行から9年が経過。この間に帰化植物は年々増え続けて、最近では帰化植物は1,200種ともいわれています。
第1巻発行後、「日本帰化植物友の会」や「帰化植物メーリングリスト」などを通じて、第1巻未掲載の帰化植物を中心に情報の収集に努めた結果、約500種に達したため、第2巻発行の運びとなりました。

(本書の特色)

1. 第1巻発行後に発見された新種はもちろん、第1巻に掲載済みの既知種についても新知見をフォローしています。

2. 第1巻と合わせて、1,100種の帰化植物を収録。身近な帰化植物はほとんどカバーしています。

3. 第1巻同様、在来種で似たもの、帰化植物同士で似たものの識別ポイントを写真で解説しています。

4. 今回新たに「沖縄編」を新設、帰化植物の宝庫沖縄に特有の80余種を紹介しました。

5. 帰化植物の種子約200種を写真で掲載。同定に役立ちます。

6. 主要な文献、分布情報を追記、さらに詳しく調べることができます。


登録情報

  • 単行本: 579ページ
  • 出版社: 全国農村教育協会 (2010/12)
  • ISBN-10: 488137155X
  • ISBN-13: 978-4881371558
  • 発売日: 2010/12
  • 商品の寸法: 18.2 x 13.4 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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21 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
もし、「帰化植物学」というものがあるのなら、
普通の植物分類学以上に、
帰化植物学には、アマチュア研究者・愛好家の力が
大きなウェイトを占めている。

そう考えたときに、この本の著者の中に、
ちゃんとアマチュア研究者が入っていることは、
とても大きな意味を持っていると思う。

というのは、植物学の権威が書いたはずの
某社の帰化植物図鑑には
あまりにも誤植が大きく、
選定種も中途半端で、
値段の割には使えないものになっていたからだ。

それに対し、この本には、誤植が少ないし、
掲載されている植物について、
より詳しく調べてみようという
気持ちになれるという意味で、
ある程度、評価できると思う。
特に帰化植物の書籍は限られているだけに、
余計にこの書籍が出版されたことの意味は大きい。

しかし、一程度の評価はしても、
生物科学、植物学全般に対し、
影響力の大きい本であるだけに
新たに出たこの図鑑には、
いくつかの点で不満がある。

1点目。
第1巻のつくりを踏襲して、
植物体全体が、
写真で分かりやすく示されているのはよい。
しかし、第1巻に比べ、
明らかに一般的でない帰化植物ばかりが
掲載されているにも関わらず、
類似種との区別は分かりやすいとは言えない。
また類似種との区別のために、何(どの文献)を
見ればよいかわからない。

2点目。
1点目とも関係するが、
文献はたくさん載っているものの中途半端。
その植物を知っていれば知っているほど、
「なんでこの文献は載っていないのだ?」という種が多数。
分布情報を得るために、文献を調べるのであれば、
もっと徹底すべきではないのか?

3点目。
これも1、2点目とも関連するが、
外来種について書かれている文章であるはずなのに、
外国語文献が、ほとんど引用されていない。
日本国内の「たいして重要でない同好会レベルの文献」
については多数引用されているのに、
本来の自生地であるはずの
外国の文献について何も書かれていないのは
アンバランスとしか言いようがない。

4点目。
種ごとの説明文、コラム等、
著者の思い込みにより書かれているのか、
ちゃんと調べたのか、何かに載っているものなのかわかりづらい。
また、ピアレビューを経た内容であるのかどうか不明。

上記のことから、
この本の出来ぐあいは、完璧とは言いがたい。
1.5流の書籍と言うべき。
著者にはプロの研究者も含まれているのに、
なぜ、これらの点を
よりよくしようとしなかったのか?
不思議である。
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