「はじめに」にあるように、2時間ほどで読めて、大づかみに「キャリア・デザイン」のことがわかります。
自分の「キャリア・デザイン」、「キャリア・ディベロプメント」について考えなさい...と言われて、
なにをどう考えてよいのかイメージできる人がいったい何人いるでしょうか。
「キャリア」という言葉を頭で理解できても、これに「デザイン」、「ディベロプメント」という言葉
が続くと、突然わかりにくい言葉になってしまいます。(私には。...勉強したつもりなんだけどなぁ)
そんな人は、
ライフサイクルとキャリアがどのように関係していて、どのように進んでいくのか...これをしっかり
イメージできるようになります。
「キャリア・カウンセリング(コンサルティング)」の勉強をすると 必ず登場する シャインや
エリクソンをはじめ、「キャリア」を語ってきた人物の考え方も引用されています。これがあるので、
さらに興味を持って、もっと深めたい人には、たいへん貴重なきっかけを与えてくれます。
『筏下り』と『山登り』という言葉を使っての説明も、単にとっつきやすい言葉として使っているので
はなく、イメージと理解を深めてくれる言葉になっています。
140ページほどの本ですが、「キャリア」の全体像を過不足なくつかむことができます。
「キャリア」とはなにか、「キャリア」という言葉のイメージがもやもやしていてはっきりしない、
という方には 是非お薦めします。
佐藤敏子先生の 実践「職場のキャリアカウンセリング」 で勢いがついたところなので、
これをきっかけに、私も掘り下げていってみたいと思います。