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発行されてからしばらく時間がたっているが、この本に書かれている問題のほぼすべてが全く解決されておらず、先送りされてきている。本が出版されたときにすぐ読むのもいいだろうが、こうしてしばらく経ったあとに読んでみるのもおもしろいかもしれない。
手に取った理由は、著者の猪瀬直樹氏に興味があったからだ。
あれほど強硬に道路公団を民営化しようとする意見を持つにいたった理由が分かるかもしれないと思ったからだ。そして、単なるパフォーマンスではないことがよく分かった。
日本国はそれほどに病んでいるのだ。驚くべき日本国の実体が赤裸々につづられている。このままでいいわけがない。この本の出版から早6年。そろそろ国民も気づかなければ将来に大きな遺恨を残すことになってしまう。
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