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日本史の謎は「地形」で解ける (PHP文庫)
 
 
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日本史の謎は「地形」で解ける (PHP文庫) [文庫]

竹村 公太郎
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (54件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

養老孟司氏、推薦! 荒俣宏氏、推薦!
河川行政に長年携わり、日本全国の「地形」を熟知する著者が、歴史の専門家にはない独自の視点(=インフラからの視点)で日本史のさまざまな謎を解き明かしていく。
◎なぜ京都が都になったか──都市繁栄の絶対条件
◎元寇が失敗に終わった本当の理由とは何か──日本の危機を救った「泥の土地」
◎なぜ信長は比叡山延暦寺を焼き討ちしたか──地形が示すその本当の理由
◎関ヶ原勝利後、なぜ家康はすぐ江戸に戻ったか──巨大な敵とのもう一つの戦い
◎赤穂浪士の討ち入りはなぜ成功したか──徳川幕府百年の復讐
◎なぜ吉原遊郭は移転したのか──ある江戸治水物語
◎なぜ江戸無血開城が実現したか──船が形成した日本人の一体感「地形」を見直すと、まったく新しい歴史が見えてくる!
歴史に対する固定観念がひっくり返る知的興奮と、ミステリーの謎解きのような快感を同時に味わえる1冊。
『土地の文明』『幸運な文明』を改題し、再編集。

内容(「BOOK」データベースより)

京都が日本の都となったのはなぜか。頼朝が狭く小さな鎌倉に幕府を開いたのはなぜか。関ヶ原勝利後、家康がすぐに江戸に帰ったのはなぜか。日本全国の「地形」を熟知する著者が、歴史の専門家にはない独自の視点で日本史の様々な謎を解き明かす。歴史に対する固定観念がひっくり返る知的興奮と、ミステリーの謎解きのような快感を同時に味わえる1冊。

登録情報

  • 文庫: 379ページ
  • 出版社: PHP研究所 (2013/10/3)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4569760848
  • ISBN-13: 978-4569760841
  • 発売日: 2013/10/3
  • 商品パッケージの寸法: 15.2 x 10.6 x 0.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (54件のカスタマーレビュー)
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カスタマーレビュー

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16 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 地形と気象で読み解く竹村史学! 2014/2/13
投稿者 mountainside
形式:Kindle版|Amazonで購入
 難攻不落の石山本願寺の制圧に信長が苦しんだのは本願寺の僧兵の兵力ではなく、上町台地の地形、つまり周囲が湿地帯であることに要因があった。その地理的条件を選んで秀吉は大阪城を建設した。何という見事な説明でしょうか。著者が「下部構造」と呼ぶものは歴史の地理的・気象的条件だったのです。不変の条件としての自然条件から日本史を読み解く初の試みが本書です。こんなに面白い歴史書は久しぶりに読みました。かつて和辻哲郎は『風土』を書いて、モンスーン型の精神構造として日本人の心性を分析しました。マルクス・エンゲルスにとって「下部構造」とは、資本家と労働者の生産関係でした。しかし、地形と気象に着目する歴史が存在することには目からウロコです。だとすれば、兵力で圧倒的に劣る織田信長が今川義元に勝利できたのは、奇襲のおかげであると説明され、真珠湾攻撃も日曜日の朝の奇襲という形で攻撃が開始されました。この奇襲という戦法が成功できたのは、著者の「下部構造論」に立てば、桶狭間の場合には、その地形と雨天という気象に信長勝利の原因を求めることができるのかもしれません。歴史家は自然条件というものを歴史的条件の背景とみなす傾向があるようですが、著者の史観が正しければ、主たる歴史的要因とみなすべきものに数えられるのです。著者の史論は歴史的事件のみならず、文明や文化にまで拡大されています。ぜひ、今後は世界史的事件に対しても、地... 続きを読む ›
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34 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 ユニークな地形歴史学 2013/11/9
投稿者 しま トップ1000レビュアー
形式:文庫|Amazonで購入
こういった学問分野はまだないと思いますが、地形歴史学とでも呼べるような本です。

もともと、建設省でダム・河川工事を専門にやってきた方ですので、いわゆる文献資料を丹念に当たって事実検証を重ねていくような歴史学とはまったく異なるアプローチ?です。これまであまり言われてこなかったようなユニークな視点の話が豊富にある一方、十分な検証がなされていないような話もあるように思いました。玉石混交といった感じでしょうか。

細かい突っ込みどころは満載ですのでそれは置いておいて、面白そうなところを拾い読みして、新鮮なアイデアを楽しむだけでもいいかと思います。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
投稿者 mike2649
形式:Kindle版|Amazonで購入
 おおまかな印象としては、しばしば業界誌の最後のあたりで連載されている、隠居した大御所が書くエッセイのようなノリの本である。

 元河川事業の専門家だけあって、荒川の堤防維持と吉原の移転が関連していたとか、奈良が近代化に立ち遅れたのは治水インフラが整っていなかったからではないかといったような、治水にかかわる問題の推論にはなるほどと感じた。
 しかし、「江戸城の表門は半蔵門である。その証拠に古地図では『御城』の文字が甲州街道に向かって正立している」説は、ちょっと検索したら他の向きに「御城」と書かれた古地図もあるし、また家の見取り図を書く時に表玄関を上にして書くことは特に不自然とは思えないので、かなり疑問のある説である。
 また、四十七士が泉岳寺に葬られた理由や浮世絵の解釈などは、「そういわれればそうかもしれないですね」程度で、特に強力な裏付けがあるような話ではない。
 それ以外の事柄については、歴史や地理関連の雑学本を読むことを趣味としている私には、以前から知っているようなことばかりであり、物足りなく感じた。

 それにしても、帯の煽り文「荒俣宏氏、絶賛!」はどうなのかな?博識の荒俣宏氏がこの程度の知識で絶賛するとは思えないのだが。まあお付き合いとか義理とかいろいろとあるのでしょう。
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10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 知的好奇心は刺激されるけれど… 2014/2/21
投稿者 浪速のスライサー トップ500レビュアー
形式:Kindle版
日本史を地理的要素から観ようと言う、これまで無かった視点での日本史の見方を提唱する書籍としては、
面白いと思う。

確かに忠臣蔵に関する仮説などは驚いたが、いかにもこじつけ的な意見も多い。

個人的に頂けなかったのは、あくまでも仮説にもかかわらず、「こうなのだ」と断ずる論調。

あくまでも新しい説を提唱しているだけなのだから、もう少し謙虚でも良かったのでは?と言う思いは拭えない。
そういう意味では残念な一冊かも。
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18 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
投稿者 KS
形式:文庫|Amazonで購入
「地形」の視点から歴史の謎に挑んだ力作。
道路や水道といったインフラに着目して、
これまで動かなかった歴史に対する固定観念を
見事にひっくり返してくれます。

なかには、「それはちょっと」という見方もありますが、
固定観念をいちど取り払って、ゼロから物事を
考えるという知的作業はとても刺激的です。
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最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 5.0 面白い論点だ
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm24477156の動画もあわせて読むとさらに面白いよ。
投稿日: 2日前 投稿者: 伊藤小五郎
5つ星のうち 3.0 それなりに読み応えのある
歴史小説や偉人録などと異なる地理的な視点で日本史の疑問点に答えを出した本
投稿日: 3日前 投稿者: Amazon Customer
5つ星のうち 2.0 斜め読みするならいいけど、、、レベル
「関ヶ原勝利後、なぜ家康はすぐ江戸に戻ったか」、「なぜ信長は比叡山延暦寺を焼き討ちにしたか」など、いくつかのトピックについては、「なるほど」と思うような記載があり... 続きを読む
投稿日: 15日前 投稿者: 螺旋巻鳥
5つ星のうち 5.0 歴史の既成概念の見直し!
歴史を今までとは違う観点から見ると、思いもかけない新しい発見がある事を知ることができた!... 続きを読む
投稿日: 26日前 投稿者: Mickyhusband
5つ星のうち 2.0 なんだか
よれがあり程度が悪い。もう少し状態の良いものを送るべきだと思うが、いかが。
投稿日: 1か月前 投稿者: ジネット
5つ星のうち 1.0 時間の無駄
他の方のレビューにもある通り、史実の誤認が多数あります。
また、思いつきをほぼ根拠なく断定し論理をくみ上げる傾向が強く、... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: fun
5つ星のうち 1.0 興味深いタイトルだけど…
作品の趣旨は興味深く、養老氏の「データに裏付けしながら」に惹かれて新幹線に乗る前に買いましたが、何とも文章がつまらない。結局核心が論証されたと言い難く、個人の直感... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: 新幹線
5つ星のうち 5.0 私は面白く読んだ
賛否両論、議論百出の中、この本を読むのと同じくらいレビューを
読むのも楽しい。... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: クマ
5つ星のうち 4.0 目からうろこの歴史学。大変面白視点
社会学的な歴史の解明ではなく 地理学的な歴史動きの動機の解明は面白い。
考古学が科学的な解明が進むのと同じように重要な学問になるのでは。... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: 舛田麻美子
5つ星のうち 1.0 面白いが、日本史は、地形では解けない
日本史とは、日本人が生きてきた姿を、浮かびあがらせる作業です。100年前の歴史は、残っている記録を分析しますと、ある程度判ります。しかし、2000年前の大阪の歴史... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: 大橋 蛍火
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