内容紹介
鎖国の閉塞した時代醒めやまない明治初頭。
齢11の少年が未知の世界への探検を志した。
その夢を50歳でかなえた。しかも世界的な探検である。
この探検の成功が日本南極地域観測隊の礎となった。
本書は白瀬の生い立ちから南極探検を成し遂げるまで、
そしてその探検の成果、今に続く白瀬の功績をまとめています。
【極地研ライブラリーについて】
「極地研」は、「国立極地研究所」の略称で、極地に関する科学の総合研究と
極地観測の推進を目的に1973年に設置されて以来、大学共同利用機関として、
また南極観測事業の中核的実施機関としての役割を担ってきました。
「極地研ライブラリー」は、理解が進んだ極地の自然について、
その観測や研究の成果を、第一線の研究者が科学的に分かりやすく解説するとともに、
極地での調査や活動、さらにはその歴史を紹介するシリーズです。
【目次】
第1章 プロローグ
第2章 白瀬矗探検の足跡
第3章 白瀬日本南極探検隊の学術報告
第4章 出会い、白瀬矗を世界的な探検へと導き、支えた人々
第5章 白瀬日本南極探検隊の残したもの
第6章 エピローグ
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
井上/正鉄
1949年(昭和24年11月23日)長野県佐久市生まれ。1979年(昭和54年3月)広島大学大学院理学研究科博士課程植物学専攻修了。(理学博士)。現在、秋田大学教育文化学部教授。専門、地衣類の分類・生態学的研究(対象は主として、日本産及びアジア産ヘリトリゴケ地衣類と、南極・北極産地衣類)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)