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日本力 アジアを引っぱる経済・欧米が憧れる文化! (講談社プラスアルファ文庫)
 
 

日本力 アジアを引っぱる経済・欧米が憧れる文化! (講談社プラスアルファ文庫) [文庫]

伊藤 洋一
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

商品の説明

日本力。
バブル崩壊以後、国内には日本の経済・産業に対する悲観論が蔓延した。だが、ハイブリッド車をはじめとするエコカーでは日本車が世界のトップを走る。アニメなどのポップカルチャーも世界に普及している。日本企業の競争力・収益力は回復しており、世界の格付け機関による格付けも上昇傾向だ。日本を脅かす存在として、しばしば中国、韓国、インドの台頭が取り上げられる。だが、これらの国々を何度も訪問してきた著者は、その状況を冷静に分析すれば、日本や日本企業の強さは当面揺るがないと主張する。

例えば、中国は賃金の安さこそ大きな武器だが、法律や制度など市場経済の基本的体制はまだ整っていない。中国の輸出の大部分を担っているのが実は中国に進出した外国企業である。韓国経済ではサムスン電子の存在感ばかりが異常に大きい。全労働者に占める製造業労働者の割合は急減し、もはや製造業の国とは言えないほどだ。依然として階級制度が残るインドは貧困が蔓延し、一般国民の教育水準が低い。

著者は、客観的・相対的に立ち位置を評価した時、「日本力」は大きいことを認識すべきだと指摘。歴史、文化、現実の経済力に対して、過度な悲観論を抱き、本来あるべき成長の道を踏み誤ってはならないと呼びかける。


(日経ビジネス 2005/09/05 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

出版社 / 著者からの内容紹介

くたばれ悲観論
文化(ポップカルチャー)でも世界を魅了!!次の30年は日本の時代。
国内では悲観論が充満している日本だが、ここにきて海外では、「クールな(かっこいい)国」として繰り返し取り上げられている。産業として広い裾野を持ち、国の総合力の強さを示す自動車を初めとして、日本製のさまざまな商品が世界を席巻している。加えて、日本が生み出すポップカルチャー(大衆文化)も、いま爆発的に、世界に波及しつつある。「Japan is cool.」(日本はかっこいい)というわけだ。<「まえがき」より> --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 336ページ
  • 出版社: 講談社 (2008/1/21)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 406281174X
  • ISBN-13: 978-4062811743
  • 発売日: 2008/1/21
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.8 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
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18 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
~ ジャーナリストにしてシンクタンク研究員である著者が、韓国・中国・イン
ドを実際に踏査してその経済的・文化的ポテンシャルを分析し、日本の実力と
比較した本。ホームページで大変質の高い情報提供をしている著者の最新の著
書とあって、期待して読んだ。

 韓国と中国の、日本に対する「嫉妬心」に焦点を当てるのではなく、日本の
ポテンシャル~~を「日本力」としてまとめ、そこから日本がどう見られている
か、経済、外交がどのように展開していくかという視座を提供しているのが秀
逸である。また、「日本力」の定義にしても、私はモノ作りの独創性に関して
は著者とやや異なる感想を持ったが、偏らず、誇大妄想的でもなく、これから
の日本人が、自らの背丈をはかる物差しとして適当であると思う~~。

 いま、よしあしは別として、日本とその周辺諸国とのパラダイムが変わりつ
つある。その変化は今までと違って、おそらくわれわれ国民の感情が変わるこ
とがベースとなるだろう。本書はその変化のマイルストーンとして意義のある
本として記憶されるであろう。
 ただし、一カ所だけ「日本力」を日中の歴史と中国人の感情にからめた記述
があり、~~それが後の「日本力」の定義のところで触れられておらず未整理の印
象が残った。きちんと読めば正確に理解できるが、誤読されなければいいが、
とちょっと懸念した。~

このレビューは参考になりましたか?
18 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
伊藤洋一さん自信が講演の中で紹介していたので、記念のつもりで帰りに購入した。伊藤さんの講演は初めてだったが、非常に頭の回転が速く、話し上手で、講演の間中ずっと人を引き付けて離さない魅力があった。この本も同じで、読み始めると一気に読みきるおもしろさがある。

理由は、巷にあふれる日本への悲観論を否定し、民族や文化から、企業やテクノロジーまで、日本には如何に優れた点が多いかということをわかりやすく述べているからではないだろうか。また、「失われた10年」といわれる90年代に関しても、独特の解釈をしており、決して無為に過ごした期間ではなかったと納得させられる。

そして近年存在感を強め、様々な面で脅威を感じることもある中国や韓国については、実は、日本的悲観論を通して見た結果であって、冷静に分析すると、過剰に考えすぎていることがよくわかる。本書は、その点を明快に示している。ミクロな問題に惑わされることなく、もっと親密になるべき相手であって、相手もそれを望んでいるのである。

この本の中で特に印象に残ったのは、中国には祭りが無いという話であった。これに比べて日本には非常に多くの祭りがあり、しかも多様化している。これが国民のガス抜きになっていると同時に、創造力を養い、日本力の一つの源泉となっているというのが著者の考えである。こんな話は今まで聞いたことがなかったが、強く共感するものがあった。

この本は、将来に希望がないと思っている高校生、大学生、それからニートと言われる人にもぜひ読んで欲しいと感じる。

このレビューは参考になりましたか?
24 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本|Amazonが確認した購入
著者は信託銀行系シンクタンク勤務であり、テレビ、ネットなどを
通じ、経済全般に対するものの見方を幅広く発信して活躍している。

本書では、伊藤は今一度我が国の「底力」に目を向け、その
産業、文化、民力、自由の「強み」を、自身しばしば訪れる
アジア新興三国(中韓印)と対比しつつ論じている。1990年代に
苦しい調整を終え、今や新世紀に最も適合した産業とオモシロイ
文化を併せ持つ「クールな」国、それが日本であると。周辺諸国の
発展をいたずらに恐れ、少子高齢化におののく必要などないのだ。
我が国は我が国の強みを生かせばそれでよい。人口一億人の国に、
少々問題があっても当たり前。前向きに一つずつ解決すればいい。

読んで元気が出る本です。実際、例えば会社四季報をパラパラ
めくるだけでも、よく名前を知らない会社で「世界シェアトップ」
なる枕詞のつく企業がいかに多いことか。先人が営々と積み重ね、
いままさに花開きつつあるこの国と民族の力を信じて生きていこう。
そんな気持ちにさせてくれます。

伊藤はまえがきで、「(日本人が陥りがちな)悲観論は免疫力を
低下させ、国の体力を奪う」という。ならばこの本で理性的な
楽観論に触れ、「心の体力」をつけてみるのがよい。

くたばれ悲観論!

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共感しました!
日本の置かれた状況、そしてこれから向かうべき方向を的確に示したすばらしい本だと思う。著者はこの本を出来るだけ多くの人に読んでもらいたいと言っているが、私も出来るだ... 続きを読む
投稿日: 2005/7/10 投稿者: TOMO
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