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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
日本再興の指標なるべき本,
By とらとらず "おおとら" (滋賀県大津市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 日本列島改造論 (1972年)
作者は、金権政治の権化のようにいわれ、ひっそり表舞台から去った。この書物も、「金権のバイブル」と呼ばれて、政策本から葬りさされて久しい。しかし、本書は、「不世出の政治家」と呼ばれた作者が長年にわたり発想した各種政策の集大成としてまとめられ、「政策の源泉」となりうる名著である。作者の事件と本書を分離して読むことは難しいとは思われるが、現在の日本の問題点を解決するヒントを得られる書籍である。秋の夜長を過ごす友としたらどうだろうか。
12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
夢を与えた本,
By
レビュー対象商品: 日本列島改造論 (1972年)
いまや日本史の教科書にすら載る角栄の「列島改造」論。実際に手に取って読んでみて思ったことは、これは政治的主張云々というよりも、国民に明るい未来を示しているという点である。 端的に述べるならば、読んでいて元気が出てくるのである。 内容については、いまさら言う必要もないだろう。 彼の生涯のベースである、経済発展の裏日本への還流を軸とした、発展の継続と福祉の開発計画である。 「問題に対しては常に具体策を示す」と言われた田中の書だけあり、具体策の山積みである。 だがこれは結局実行には移されなかった。オイルショックと腹心の死により、棚上げにされてしまったからだ。 そして彼の政策は、利権として批判されることも多い。 だが、30年以上の時間の差を考えてみると、あのときだからこそ田中はこういった開発計画を提示したが、現在においてもなお地方利権構造を彼が支持するのかは議論の余地があるように本書を読んでいて思った。 彼の議論はあくまでも高度経済成長によって「効率性」は獲得されたが「公平性」については途上にあり、そしてこのままでは成長自体も息詰まりかねないという状況だったからだ。 良くも悪くも戦後のターニングポイントに位置する彼の書は読んでみて損はないだろう。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
絶版、だよね?図書館で借りて読みました,
By
レビュー対象商品: 日本列島改造論 (1972年)
今の日本国を予言しているのでは? なんて思える部分が多々あり驚き。インターネットのようなものについて、長々と書かれていて。 今の政治家はこういう書籍を出してくれないものかね。
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