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43 人中、32人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
日本共産党の全貌を描き出した傑作であり貴重な史書,
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レビュー対象商品: 日本共産党の研究(一) (講談社文庫) (文庫)
文庫本で3巻ある大著であるが、瞬く間に読み終えてしまう程面白く、傑作だと思う。当然のことながら、ソビエト崩壊前に書かれた作品であるが、日本共産党だけにとどまらず、共産主義、ソビエト共産主義、中国共産党など立花さん独特のスケールの大きさで共産主義そのものを説き起こし、何故独裁制となってゆくのか、そしてソビエト崩壊を予感させる推論を成り立たせている。そして日本共産党の内ゲバ、公安警察との暗闘など、共産党史を綿密に解き起こし、その矛盾を提示してゆく。田中角栄研究に勝るとも劣らない名著である。
14 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
推奨,
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レビュー対象商品: 日本共産党の研究(一) (講談社文庫) (文庫)
出版からすでに四半世紀が経過し、本書の主要登場人物である宮本賢治氏その他すべての共産党幹部は物故者となった。立花氏が指摘するように、共産党が政権を握っていたならば、国民のあらゆる人権・自由が党指令に従属するという暗黒の社会になっていたであろう。ただし、戦前の共産党が分派やうらぎりに対して冷酷非情な報復を行ってきたことは、かれら自身が非合法下で直面した過酷な運命を考えれば自己や組織防衛の措置として当然といえなくもない。新憲法下で育ち、教育を受けた立花氏は、法によって発言や行動の自由を完全に保障された自己の立場と戦前の共産党党員の違いをどれだけ自覚されているのだろうか。
23 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
日本共産党の戦前通史。,
By 形外 (日本) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 日本共産党の研究(一) (講談社文庫) (文庫)
日本共産党の歴史を一般的な視点で知りたいひとには便利な書物です。立花隆の文章は読みやすいから三分冊でも苦になりません。個人的には立花隆に対する取材妨害のてんまつなどがおもしろかった。
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