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日本企業復活へのHTML5戦略 アップル、グーグル、アマゾン 米IT列強支配を突き崩す
 
 
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日本企業復活へのHTML5戦略 アップル、グーグル、アマゾン 米IT列強支配を突き崩す [単行本]

小林 雅一
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,575 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

急速に勢力を拡大するHTML5……一般ビジネスマンと企業関係者に向けて書かれた初めてのビジネス戦略書!

出版社からのコメント

モノ作りニッポンが「世界の下請け工場」と化す前に、時代をリードする新たなプラットフォームを創り出せ!!――近年、IT業界のバズワード(流行語)となっている「HTML5」。これを上手く使えば、アップル、グーグル、アマゾンに牛耳られているビジネスの勢力図を一気に塗り替えることができる。そのためにはHTML5をどう理解し、どのように取り込んでいけばいいのか? 日本企業が輝きを取り戻すための戦略を徹底解説。最終章では著者が講演後によく聞かれるHTML5についての質問とその詳しい解説を収録している。

登録情報

  • 単行本: 230ページ
  • 出版社: 光文社 (2012/4/18)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4334976824
  • ISBN-13: 978-4334976828
  • 発売日: 2012/4/18
  • 商品パッケージの寸法: 19 x 12.8 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 267,372位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
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5つ星のうち 4.0 日本企業の総合的な復活のために 2012/10/16
形式:単行本
この分野に素人ながら、このような書籍に出会えたことを感謝する。

これまで日本企業は自分たちの個性を打ち出せないままパソコン時代はMicrosoft、モバイル機器はgoogleのプラットフォームに合わせた製品開発を続けざるを得ない日々を送ってきたが、今後は、それまでのOSとは別にブラウザそのものが益々OS化しているために、これまでの開発主導権が特定の企業からW3Cという企業コンソーシアムに移行していることで日本企業にも次世代OS作りへの参画が可能になり、日本企業復活への千載一遇のチャンスとなる、と著者は見ている。

しかし、現実には、W3Cへの年間加盟料が高額(約740万円)であることや同時通訳が付くとは言え、国際会議での席上で英語での自由なやりとりができる日本人が極端にいないこともあって日本企業はまだまだW3Cへの参加には消極的らしい。経営者側にも「標準化が決まったあとに作ればいいじゃないか」という程度の人が多いらしい。それではもはや、遅過ぎるにもかかわらず。また、これまでのW3C会議への日本企業からの参加者がいずれも社内での決定権を持たない人ばっかりだった、ということからも日本企業の経営者の意識の低さが分かる。

本書を読んで、金融・財政政策に関して、数理数学や経済に強いのみならず、それらを表現するための言葉による表現力にも長けた元・財務官僚の高橋洋一氏のような文科系・理科系の垣根を跳び越えた人物を連想せずにおれなかった。彼は現在、本来政治家が主導権を握るべき立法業務、すなわち、本来国会議員の主な任務であるはずの法案の原稿作りの仕事をしているという。つまり、財務省に都合のよい立場に立脚した法案ではなく、本来のあるべき姿を想定した総合的な判断力に基づく難解な独自の法案作成能力を有する人物であるが、本書のようなHTML5の世界にあっても、そんな技術系でありながら、内容を伴った状態で英語も駆使できる人物を役員並みあるいはそれ以上の高給で雇い入れ、W3Cへ送り込む日本企業はないものであろうか。それが日本企業の起死回生の起爆剤になればよいと思う。

蛇足ながら、『ソニー 失われた20年(内側から見た無能と希望)』(原田節雄)を読んで、企業における何世代にもわたる社長や役員の判断力がいかに重要であることを改めて思うとともに、しかるべきチャンスにしかるべき投資を惜しんではならないと思う。
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形式:単行本
HTML5は自由で公平なインターネット市場をもたらすだろう

HTML5とは、さまざまなデジタル機器を制御する次世代の基本OSである。このOSはブラウザ上で実行される。ネット環境とHTML5が動くブラウザを搭載したデバイス機器であれば、WEB上に存在する様々なアプリケーションをオンラインでもオフラインでも実行できる。このOSは、Mac OSやWindows OSといった各企業の支配する基本OSから各デジタル機器を解放する。OSからの解放だけではない。それは、iTunes、App Store、Google Web Storeという各企業が独占するプラットフォームからの解放も導く。つまり、HTML5が新たに自由で平等なプラットフォームの市場を再構築するということだ。ネットとHTML5を搭載したブラウザがあれば、各個人、各企業は、AppleやGoogle独自のプラットフォーム、iTunesやGoogle Web Storeに頼ることなく、全世界に向けて自社製品を市場に売り出したり、届けたりできる。

日本企業はモノとコンテンツを一体化したサービスをHTML5で作り出すべき

このHTML5の登場は、デジタル機器とコンテンツサービスに遅れをとった日本企業にとって、またとないチャンスである。モノづくりで世界に秀でた技術と経験を持った日本企業は、映像、出版、音楽を提供する、さまざまなコンテンツプロバイダーと共に連携し、HTML5を媒介にした、デジタル機器とコンテンツ配信サービス事業に乗り出すべきだ。コンテンツはすべてクラウドで管理し、HTML5を通して、各ハード機器に配信すればよい。そのとき、配信するハードウェアに制限を設けることなく、様々なメーカーが提供する、様々なデバイスに配信するようになれば、様々なメーカーの機器を所持するユーザーは、各企業の制約に囚われることなく、自由にコンテンツサービスを受けることができる。この状況は、ユーザーの消費行動を促進することは間違いがない。というのも、各企業の閉じたプラットフォームに依存する必要がなくなるからだ。また、優れたよりよい製品を投入しようとする各企業に、相乗的な競争原理をもたらすことにもなるだろう。

モノとモノとがHTML5で新たに結びつく

このHTML5はモノとヒトを結ぶだけではない。モノとモノとを結びつける力も秘めているのだ。未来においては、すべてのヒトとモノとコトが、HTML5をプラットフォームにしてつながっていき、情報社会を構築していくようになる。

日本企業は本腰を入れてW3Cに参加し、次世代の基本OSの仕様を策定すべき

このHTML5の標準化の策定は、世界の産学官が参加したW3Cが行なっている。日本企業は、積極的に戦略的に、この団体に参加すべきだ。日本のメーカーは家電機器や自動車、ロケット開発などモノづくりではトップクラスだ。これらを制御するAPIを開発するための策定に加わることは、次世代の基本OSの開発に携わっていくことと同義だ。
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5つ星のうち 4.0 よいまとめでございました。 2012/7/29
By gihama
形式:単行本|Amazon.co.jpで購入済み
前著に書かれていたHTML5界隈のその後のフォロー的な本のようです。
タイトルはちょっと煽りすぎですが、この方面のニュースを追っていない人にはとてもまとまっててよいと思いました。
BML(Broadcast Markup Language)とか、ソーシャル・テレビとかのキーワード/バズワードのかんたんな解説書にもなっています。
あと、ユーザーとしては体験しているものはほぼ同じなだけに気がつきにくいネイティブアプリとHTML5上で走ってるアプリのちがいについて確認ができました。
KDDIのシンクタンクの方が著者なので既存大資本企業の立場に配慮したタイトルと帯でしたが、スタートアップの企業の人にもオススメです。
こんな本を読んでる上司の元で働きたいものですorz
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