ベタなタイトルにベタな表紙で、
これだけみたら、買う気がなくなる装丁です。
しかし、本屋でふと手にとって中身を見ると。
「あうんの呼吸が通用しない」という章立てのタイトルが目に入りました。
海外で働いているわけではないのですが、違う企業文化の会社に身を投じた自身として、
この言葉がぐっと心を掴み、買いました。
結果、非常に実践的なことが書かれている本であり、しばらく手元に置いておきたい本となりました。
この手の本は、精神論だけになりがちではないかと思うのですが、
会議でどのように振る舞うべきか、ゼロベース コミュニーケーションとして、
何ら共通項がない中でどのように仕事をするべきなのか、
そういった事柄について、ご自身の、グッド・オールド・ボーイズ・コミュニーケーション社会の
中での体験を通じた、先輩ならではの助言が満載です。
例えば、とにかく些細なことでも、流さずに、確認確認確認、つまりは質問質問質問によって
同意事項を確認していくことが大事、といったことなど。
私自身、そうか、なるほど!と腑に落ちる記載がいくつもありました。
「グローバルな人材」というのは、日本企業以外の企業で役に立つ人材ということだとは思いますが、
日本国内においても、転職して違うカルチャーの職場で働くことになった人に役立つ本であると思います。