----テレビディレクターである著者が、李忠成と鄭大世の取材を始めてから3年。2011年9月に、2人が日本代表FWと北朝鮮代表FWとして対峙するまでに起きた、さまざまな出来事を、この本に記した。本文中では、古田清悟と姜成明、それぞれの視点から2人を描いている。それは日本人である古田と、在日コリアンである姜との見方を共に書くことで、視点が偏らない、より真実に近いものが描けると思ったからだ。本書は、日本代表と北朝鮮代表というまったく別の「道」を選んだ2人の若者の人生を、2つの視点で描いた物語である。
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