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日本人へ 国家と歴史篇 (文春新書)
 
 

日本人へ 国家と歴史篇 (文春新書) [新書]

塩野 七生
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (19件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

ローマ人と対話しながら考えた「この国のかたち」。とらわれない思考と豊かな歴史観に裏打ちされた日本人へのメッセージ、好評第二弾

内容(「BOOK」データベースより)

夢の内閣をつくってみた。大臣たちは、私が慣れ親しんできたローマの皇帝にする―治者とは?戦略とは何か?現代日本が突き当たる問題の答えは、歴史が雄弁に物語っている。大好評『日本人へ リーダー篇』につづく21世紀の「考えるヒント」。

登録情報

  • 新書: 264ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2010/6/17)
  • ISBN-10: 4166607561
  • ISBN-13: 978-4166607563
  • 発売日: 2010/6/17
  • 商品の寸法: 17 x 11 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (19件のカスタマーレビュー)
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27 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By プロフェルド トップ100レビュアー
形式:新書
「危機を打開するには、何をどうやるかよりも、何をどう一貫してやり続けるか、のほうが重要です」
という、小沢一郎への本文中の言葉には、
著者の歴史観からくる主張がつまっているように思えました。

状況にただ対処しているだけでは、どれだけ業績を上げようと無意味なのだ!
何かをずっとやり続けていると、場合によっては、自分にとって不利になったり状況にはうまく対処できなかったりするけれど、
とにかく、困難にめげず、やり続けることの価値ということを、
著者は、小沢一郎に宛てた文書という形を借りて、
今の日本人に強く説いているのではないでしょうか。

ちょっと儲かりそうな話や、ちょっとおいしい話に、いちいち食いついていく人は、その場その場ではうまく立ち回っているように見えて、最終的には大きな利益を逃してしまう……そういう歴史の教訓は、まさに今の日本で大いに活かせるような気がしました。
このレビューは参考になりましたか?
34 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ともぱぱ 殿堂入りレビュアー トップ50レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書
「日本人へ リーダー篇」の続編で、06年10月〜今年4月までの連載を集めたもの。猫の目のような首相交代を背景に、事業仕分け等ごく最近のことまで俎上にのせている。

外国での日本の存在感の凋落を嘆きつつ、政治家や官僚に向けた著者の指摘は、正論をふりかざさず、歴史が証明してきたことを踏まえた現実的な処方箋だ。例えば、安倍首相の弱みを挙げつつも続投を擁護する、大連立を小沢一郎に訴えかける、沖縄返還を勝ち取るために密約もやむをえなかったとする(いつまでも密約はなかったとしたのは問題とする)、国によって歴史認識が違うのは仕方がないことだから過度に感情的でない靖國神社遊就館の展示はあれでよい、それよりも各国首脳が他国の展示と見比べられるようにしたらどうか、官僚は仕分けを説得力と戦略を鍛える好機と捉えるべし、等。意外に思う人も、読めばその説得力に感心するだろう。

地中海への思い、イタリアで見た硫黄島からの手紙や成瀬監督作品の評、ファッション、ワイン等の話が息抜きとなる。そしてローマ皇帝を大臣にした夢の内閣は、ローマ人の物語シリーズの愛読者への粋なプレゼントだ。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By じゃが〜 トップ500レビュアー
形式:新書
前作の日本人へ リーダー篇 (文春新書)は2003年〜2006年までの連載をまとめたもの。その続編である本書は、単に2006年から2010年4月までの連載をまとめた続編だ。単なる第2巻に「国家と歴史篇」なんてつけちゃったので、レビューでいろいろ批判されているようだ。出版社が不況に追い込まれた証拠かもしれない。

というのも、「私も仕分けされちゃった」として、書き下ろし本の初版部数がずいぶんと減ってきていることが書かれている。どうりで最近、話題の本がすぐ品切れになるわけだ。
「本を買うということは、作者を援助することでもある」と。幸い本が売れる時期に出版できたから、15年間をローマ人の物語に充てられたと。そんなウラ話が楽しめる人は、本書の前半も楽しめるだろう。多少の気の緩みはご愛嬌。

後半は、日本の政局が大きく揺れている時期に著者らしい視点で書かれている。
・主要国で政権が安定していないのは日本だけである。まだ日本に余力がある内に長期政権を作り、必要なことをやり切ることが重要だ。
・軍事力を使えない日本が如何に世界と外交するかをきちんとわきまえない外交官や政治家が多すぎる。外国に取り込まれるばかりである。
・日本人には、日本という国を嫌う権利が保証されているようで羨ましい。大抵の国では国家への忠誠を誓うものだし、まして国籍取得の際には有事に戦うことも当然要求されるものだ。
・ヨーロッパでさえ難民に手を焼いている。対外的にウブな日本が、金持ちが脱出した後の残りクズのような移民を1000万人も受け入れることは出来ないだろう。やっちゃダメ。
・戦後、ストラテジーを戦略として戦争に結びつけ、考えなくなったツケが回ってきている。ストラテジーは政略であることを理解せよ。

本書を開くと最初の頁に著者の愛する一人マキアヴェッリの言葉が引用されている。
「自分で自分を守ろうとしない者を誰が助ける気になるか。」
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塩野さんのローマについて書かれた時には関心して読んだものです。
確かに塩野さんの感性は日本女性のものです。... 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: Sari
少し時間かかりましたが
読むのに少し時間がかかりました。
というのも一気に読むだけのおもしろさはなかったから。... 続きを読む
投稿日: 17か月前 投稿者: えとろふ
「夏の夜のおしゃべり」
たとえば電車のなかで、近くに立ってるオジサンが、『日本人へ... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: Violetta
2006年から2010年4月までの「文藝春秋」の連載をまとめただけ
塩野七生ファンはちょっとがっかりかもしれない。... 続きを読む
投稿日: 21か月前 投稿者: チャールズ マンガー
女には冷たい塩野七生という職業
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以下は著者の意見とそれに対する私見である。... 続きを読む
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投稿日: 22か月前 投稿者: ミス☆小柄
傍目八目ってことですね
「日本人へ(リーダー編)」に続く「日本人へ(国家と歴史編)」である。
今回も塩野氏の提言は画期的であった。... 続きを読む
投稿日: 22か月前 投稿者: mattise
エッセイ集と割り切って下さい
塩野さんが日本人に伝えたいメッセージはどんなものか興味が湧き,タイトルだけで購入。... 続きを読む
投稿日: 22か月前 投稿者: 田園パパ
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