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日本人は英語をどう学んできたか 英語教育の社会文化史
 
 

日本人は英語をどう学んできたか 英語教育の社会文化史 [単行本(ソフトカバー)]

江利川 春雄
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商品の説明

内容紹介

英語教育の過去を知らずに、進むべき道はわからない。
過去を踏まえない日本の英語教育改革はますます混迷の度を増している。進むべき方向を見定めるためには、日本人が英語をどう学び・教えてきたかの歴史を謙虚にふり返り、その足跡を確かめることが必要だ。本書は、英語教育史研究の第一人者が、永く埋もれてきた膨大な資料分析と、歴史の生き証人への取材を通して、日本の英語教育の知られざる真実を描き出していく。社会文化史的な視点から英語教育の光と影を省察し、未来を照射する金字塔的作品。

内容(「BOOK」データベースより)

私たちは英語教育の過去から何を学んだのだろう?英語教育史研究の第一人者が貴重な資料を駆使して描き上げる英語教育の豊穣な歴史。英語教育改革の道しるべとなる金字塔的作品。図版多数。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 296ページ
  • 出版社: 研究社 (2008/10/22)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4327410683
  • ISBN-13: 978-4327410681
  • 発売日: 2008/10/22
  • 商品の寸法: 21 x 15 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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形式:単行本(ソフトカバー)
明治大正、戦前の英語教育の歴史を辿ると、想像以上にレベルが高く、学習者の需要に合わせたかなり実用的な内容であったこと、更に、音声重視、実践的コミュニケーション力の育成に対しても非常に高い意識をもった取り組みをしていた事実に驚く。当時の英語教育がそっくりそのまま現在のものとオーバーラップしているようにみえる。むしろ実践自体は現在の教育よりもバラエティに富むものであったと感じるのは私だけだろうか。同時に、時代の流れに翻弄されながらも熱意をもって向き合い、英語教育に研究者として、教師として、また公教育以外の場で携わってきた無名の大家たちの大きな業績を思うと、尊敬の念を覚えずにはいられない。
英語教科書を媒体としてインプットされるのは学問的な知識だけではなく、明らかに何らかのイデオロギーが含まれる。単に言語だけでなく挿絵やその構図でさえもが教材となり、それを伝える手段となるのだ。戦時中の教科書から、教材のもつ威力と、教育のもつ「恐ろしい」一面を知らされることになる。政治、社会の圧力に左右される教育の歴史がよくわかる。

教育に対する「政策」のあり方を考える今、過去の有益な実践、失敗から学び、それを現在に生かすことができないだろうか。叫ばれる「英語力低下」をはじめ、英語教育を取り巻く諸問題への解答、更には英語教育の未来へのヒントは、過去を振り返るなかにあるのではないだろうか。『日本人は英語をどう学んできたか』はその過去への扉を開いてくれる書である。
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