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日本人はなぜ英語ができないか (岩波新書)
 
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日本人はなぜ英語ができないか (岩波新書) [新書]

鈴木 孝夫
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (24件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

国際化時代にもかかわらず低い日本人の英語力.非能率な英語教育を改革して英語ができる人材を育てるには,発想の根本的転換が必要だ.英語を義務教育から外す,国際理解はやめる,教材は日本を扱ったものだけにする,など意表をつく大胆な改革案を提示.発信型の国際英語が身につく教育システムづくりを呼びかける.

内容(「BOOK」データベースより)

国際化時代にもかかわらず低い日本人の英語力。非能率な英語教育を改善して英語ができる人材を育てるためには、発想の根本的転換が必要だ。英語を義務教育から外す、「国際理解」はやめる、教材は日本を扱ったものだけにする、など意表をつく大胆な改革案を提示して、発信型の国際英語が身につく教育システムづくりを呼びかける。

登録情報

  • 新書: 216ページ
  • 出版社: 岩波書店 (1999/7/19)
  • ISBN-10: 4004306221
  • ISBN-13: 978-4004306221
  • 発売日: 1999/7/19
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.4 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (24件のカスタマーレビュー)
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39 人中、34人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 全くその通りです!, 2006/8/19
By 
レビュー対象商品: 日本人はなぜ英語ができないか (岩波新書) (新書)
この本の主張を「結論だけ」伝えると、

多くの人が猛烈な拒否反応を示すのではないか。

では早速書いてみよう、その結論を。

1)英語は一部のエリートだけが勉強すればよい。

2)学ぶべきは言語のみであり欧米の文化を学ぶ必要はない。

3)欧米人の発音を真似る必要などない。

いやはや。

英語公用語化も含め「国際化」が叫ばれる現代の世の風潮に

真っ向から逆らう意見ではないか。実に過激である。

しかしながら、この本に書かれた論拠は実に筋が通っている。

過激な結論も、順序だてて説明されれば納得する人も多いのではないか。

論理的な破綻もみあたらない。

もしもあなたが、同じように上記1)〜3)の主張に反発するのであれば、

是非この本を読んでいただきたい。

(逆に言えば、賛同するなら読む必要はない)

それでも納得できないなら、作者の主張に論理的な反駁をして欲しい。

あくまで「常識論」や「感情論」ではなく、「論理的に」だ。

そしてそれは相当に難しいはずだ。

最後に、作者と意見の同じにする私の主張。

ビジネスの世界で欧米人と付き合う場合、

流暢な発音で彼らに同化するよりも、

下手な発音でも自分の意見を押し通したほうが「身」になることは多い。

彼らの言っていることが判らなかったらどうするかって?

「お前の英語は早口でよーわからん、ゆっくり喋れ」と言えば良いのだ。
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17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 英語を学ぶ姿勢がわかる, 2006/2/11
レビュー対象商品: 日本人はなぜ英語ができないか (岩波新書) (新書)
この本は具体的な英語の学び方はあまり書いていない。

だが、英語を学ぶときの考え方、姿勢がわかる。

そして英語だけでなく教育というものの、取り組み方がわかる。

著者の主張は現在一般大衆に広まっているような

英語の時間を増やすとか、単なる早めの英語教育ではない。

まず、学ぶ人がどうして学ぶのか考え、さらに英語は英語でも

どんな英語が使いたいのかを絞り、その道のスペシャリストを目指すというものだ。

その上で時間の無駄にならない効率のいい勉強をすべきだと主張する。

ちなみにこの本で日本の発展の歴史を少し垣間見ることができる。

日本の発展と英語の関係、そしてその当時の人々の対応、

さらにその対応では現代に通用しないこと。

つまり受信型ではなく発信型の日本でなければならないと主張する。

この部分には非常に賛同できる。
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44 人中、36人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 鈴木さんの本音がかかれていた頃の本, 2002/5/11
By カスタマー
レビュー対象商品: 日本人はなぜ英語ができないか (岩波新書) (新書)
鈴木孝夫さんといえば、あの『英語はいらない!?』の著者です。『英語はいらない!?』のレビューを読む限り、著者の評判はさんざんのようですね。著者はフランス語、ドイツ語の既得権を死守するために、英語公用語化の足を引っ張るトンデモナイ人として理解されているようです。あの『英語はいらない!?』の著者としてみる限り、鈴木孝夫さんはただのデマゴーグのように思えます。しかし、鈴木孝夫さんのいいたいことは、『英語は要らん』ということではないのです。鈴木孝夫さんの本当に伝えたい事は、何のために英語を学ぶかをもう一度考えてみるべきだ、ということなのです。明治以来、日本は欧米からフランス語、ドイツ語、英語をつうじて近代化のための知識を得ようと努力してきました。軍事、法律、医学は!!当時はドイツが先進国であったので、ドイツ語からの翻訳が重要な役目をはたしました。その過程で、英語を中心とした三つの外国語のトロイカシステムなるものが形成されました。しかしそれは、いまや形骸化し、解体されるべきであり、ドイツ語や、フランス語を目的意識なしに、教養として学ぶなら、隣国の言語であるロシア語、朝鮮語、中国語などにもっと関心が払われるべきではないでしょうか、というのが鈴木孝夫さんの伝えたい事なのだと、私は思います。それは、筋の立った考えであり、言語学者として正論だと思います。しかし、現在の世界における英語の事実上の世界語としての地位は認めざるをえません。それを前提として、鈴木孝夫さんの論理を当てはめるとどうなるでしょうか。考えてみてはどうでしょう!!か。そして、自分の結論には自分で責任を持つしかないと思います。『英語はいらない!?』を読んで頭にきた正直な人は、この本をふくめて、鈴木孝夫さんの著書をもっと読んでみてはどうでしょうか。
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