この本の主張を「結論だけ」伝えると、
多くの人が猛烈な拒否反応を示すのではないか。
では早速書いてみよう、その結論を。
1)英語は一部のエリートだけが勉強すればよい。
2)学ぶべきは言語のみであり欧米の文化を学ぶ必要はない。
3)欧米人の発音を真似る必要などない。
いやはや。
英語公用語化も含め「国際化」が叫ばれる現代の世の風潮に
真っ向から逆らう意見ではないか。実に過激である。
しかしながら、この本に書かれた論拠は実に筋が通っている。
過激な結論も、順序だてて説明されれば納得する人も多いのではないか。
論理的な破綻もみあたらない。
もしもあなたが、同じように上記1)〜3)の主張に反発するのであれば、
是非この本を読んでいただきたい。
(逆に言えば、賛同するなら読む必要はない)
それでも納得できないなら、作者の主張に論理的な反駁をして欲しい。
あくまで「常識論」や「感情論」ではなく、「論理的に」だ。
そしてそれは相当に難しいはずだ。
最後に、作者と意見の同じにする私の主張。
ビジネスの世界で欧米人と付き合う場合、
流暢な発音で彼らに同化するよりも、
下手な発音でも自分の意見を押し通したほうが「身」になることは多い。
彼らの言っていることが判らなかったらどうするかって?
「お前の英語は早口でよーわからん、ゆっくり喋れ」と言えば良いのだ。