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日本人はどう住まうべきか?
 
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日本人はどう住まうべきか? [単行本(ソフトカバー)]

養老孟司 , 隈研吾
5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

東日本大震災以降の大問題。
日本人の「住み方」について考える。

電力不足、災害対策、都市復興、高齢化…

現代人は「脳化社会」の中に生きていると喝破した養老孟司氏と、
ヒトの毎日の環境である住宅、都市の設計を行う建築家隈研吾氏が語り合います。

養老「建築界では、津波についてどう対策を考えていたんですか」
「驚くべきことに、津波に関してはノーマークだったんです」
養老原発事故は絶対に起こらないというのと同じメンタリティですね」

「現在、僕たちが知っている都市というのは、アメリカが20世紀の最初に自動車と一体となって作ったものです」

養老「僕から見ればラオスとかブータンとかは世界最先端だね(笑) 石油を一切使っていない」

著者について

養老 孟司(ようろう たけし)
1937年鎌倉市生まれ。東京大学医学部を卒業後、解剖学教室に入る。95年東京大学医学部教授を退官し、98年に同大学名誉教授に。89年『からだの見方』でサントリー学芸賞、2003年『バカの壁』で毎日出版文化賞を受賞。

隈 研吾(くま けんご)
1954年横浜生まれ。1979年東京大学建築学科大学院修了。2009年より東京大学教授。1997年「森舞台/登米町伝統芸能伝承館」で日本建築学会賞受賞、2002年「那珂川町馬頭広重美術館」をはじめとする木の建築でフィンランドよりスピリット・オブ・ネイチャー 国際木の建築賞受賞。2010年「根津美術館」で毎日芸術賞受賞。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 200ページ
  • 出版社: 日経BP社 (2012/2/2)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4822248895
  • ISBN-13: 978-4822248895
  • 発売日: 2012/2/2
  • 商品の寸法: 18.6 x 13.6 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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とても面白い本で、本屋で立ち読みしたのに飽き足りず、一冊買いました。お二人とも、とても重要な話を、軽快な語り口で語っているのには、感心させられます。隈さんの、「だまし、だましの知恵」も、とても鋭い考えと思います。というわけで、かなりの良書なのですが、145ページの、パルテノンの柱の間違いはいただけません。「…一番外側の二つの柱の間隔は、他の柱の間隔より少し広く取ってあります」は間違いです。権威ある「建築史」のテキストによれば、一番外側の二つの柱の間隔は、3.68〜69メートルで、他の(正面の)柱の間隔は、4.29メートルです。「…は、他の柱の間隔より少し狭く取ってあります」が正解です。細かい話ですが、パルテノンの美学においては、かなり重要なので、レビューしました。
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By itgaki トップ500レビュアー VINE™ メンバー
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養老孟司さんと建築家である隈研吾が、東日本大震災以後、日本人はどういう街づくりをしていったら良いか?という命題について対談をしています。

話のとっかかりはシンプルですが、やはりこの二人の視点から語ると、現在世間で言われているようなステレオタイプ的な発言とはちょっと違っていて面白かったです。

個人的には、津波の対策には地下を活用すべきという隈さんの意見は目から鱗でしたし、サラリーマン的な現場をしらない人間が都市計画を行うとリスク回避ばかりのつまらないものになるというのは、サラリーマンである自分が普通に捉えていたことに「ハッと」させられたりしました。現場を持たないサラリーマンが、マーケティングの名の下に自分の頭の中にあるものだけでモノを作っていっている現状は、建築や都市計画に限らず、現在の世の中のスタンダードになっています。現場で起こっていることに対処しながら「だましだまし」モノを作ったり物事を進めていく感覚は、豊かな都市、住環境作りには必要な視点かもしれませんね。

二人とも鎌倉にある栄光学園の先輩後輩という関係というのも面白いですね。
最後に隈さんが栄光学園時代の影響について語っていますが、現在私が街中で見かける栄光の生徒とはイメージが違っているようにも思いつつ、学校教育というのは、目に見えるものではなく、今後彼らたちの中で実を結んでいくものなのかなとも思いました。

二人の気の合う感じの対談は小気味よく、自分たちの持ってない視点で語られる一つ一つの言葉は刺激的です。
面白い本だと思いました。
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現代人の「参勤交代」は、子供にはいい経験かもしれませんが、都市がより好きか自然がより好きかは、どちらがいいかという問題よりも大人になってから好みの問題。養老先生は、バカの壁では、学生の不勉強は何をかいわんや、と言ってけなしながら、一方ブータンやネパールが原発がなくて日本より進んだ最先端と二枚舌なのは、日本で非正規雇用で収入が低くても勉強がしっかりしていて皆勤勉でいい製品が作れていて、それに乗っかっていい思いをしたい人はそれを維持したいので若い人が勉強不足だと上から目線で自分の知識をひけらかしたがる。他にも、赤と白のしましまの壁の家を建てるだけで近所の人たちから裁判にされるなど、問題はそう簡単ではないとも思います。
 
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