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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
サイエンス誌として失格,
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レビュー対象商品: 日本人の起源 最新版―最初の日本人から、邪馬台国の謎まで (NEWTONムック) (ムック)
科学的検証を行わないまま日本の考古学界や人類学界の根拠なき主張を定説として紹介する姿勢は、
サイエンス誌(ムック)として失格です。 主だった問題点: '1)「実年代」を用いず、「編年」を使用。 '2)「Y染色体」の分析結果を欠落させ、「ミトコンドリアDNA」分析のみを紹介。 科学的かつ世界の考古学でスタンダードな年代測定法は、 炭素14による年代測定(AMS法を用いて国際較正曲線で出された年代)です。 しかし、本誌では炭素14による実年代は採用されず、 地層や土器類型による推測でしかない編年で記述されています。 実年代では、本誌で紹介されている「渡来系弥生人」「二重構造論」などの説は崩れます。 大平山元遺跡から発掘された土器は、 炭素14による年代測定の結果16500年前のものであり、 これは当時地続きだったロシアのグロマトゥーハ遺跡で発見された 15000年前のものと並び世界最古の土器です。 Y染色体とミトコンドリアDNAの両面からアプローチしなければならないDNA分析が、 ミトコンドリアDNA側だけしか紹介されていません。 Y染色体とミトコンドリアDNAではハプロタイプの分布が全く異なります。 また、「邪馬台国」が「魏志倭人伝」に記されているというのも誤りです。 『三国志』(「魏志倭人伝」)に書かれているのは「邪馬壹(壱)国」であって、 「邪馬臺(台)国」ではありません。 「邪馬台国」が記述されているのは、『三国志』より後に編纂された『後漢書』からです。 本来ならばサイエンス誌だからこそ、 日本の閉塞的な考古学界や人類学界の誤りを科学的に追及できたはずです。
15 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ダイナミックに我々の由来を探る,
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レビュー対象商品: 日本人の起源 最新版―最初の日本人から、邪馬台国の謎まで (NEWTONムック) (ムック)
日本人の起源に関する現時点でのオーソドクッスな総括。
人類の起源、アフリカからの脱出、日本列島への移動、石器から鉄器への発達、稲作伝来、小規模国家、邪馬台国、そして大和政権までがビジュアルを駆使して詳細に描かれる。 諸説も公平に論じており、バランスのとれた歴史的見通しが得られる一冊である。
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