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49 人中、48人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
現実的な問題提起ですね,
By 夢蛍 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 日本人の死に時―そんなに長生きしたいですか (幻冬舎新書) (新書)
医師としてたくさんの高齢者とその家族に接する中で、著者自身の心の中に沸いてくるとも言える’問い’を、長生きと必ず訪れる臨終に焦点を当てて書いていますはじめにの中で 「本書は、長生きの良くない面にスポットを当てています。だから、基本的にはいやなことを書いています。なぜそんないやなことを書くかというと、ちまたにあふれる健康長寿情報にはあまりにウソが多いからです。そんなきれい事ばかりを聞かされていたら、この先どうなるのか。ますます老いや長生きが苦しくなってしまう。その危機感が強くあります」 とあるように、あまり語られることのない視点から本全体を構成させています。特に有料老人ホームの「影」(闇ではなく)の部分を事実を元に、今後おきうる問題を提起しているくだりは、現場の医師ではないと伝わらない重みを感じました。この本では主治医の判断を超えて、経営者の判断が優先される問題を指摘していますが、私自身も有料老人ホームは、今後数年のうちに社会問題化しないかと心配しています。 200頁で8章構成ですから、やや一つ一つが物足りない感じは受けます。また、厳密な意味での検証がなされていない(または、引用文献を示していない)点は気になりますが、老人医療・介護・福祉の理想論に対して、少し立ち止まって考えてみたいという人に特にお勧めです。
32 人中、31人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
長生きのリスクを、老人医療に携わる医師の立場から,
By ナンプレ職人 (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 日本人の死に時―そんなに長生きしたいですか (幻冬舎新書) (新書)
長生きのリスクを、老人医療に携わる医師の立場から書かれた本。始めると止められない延命治療の悲惨さ。 コロリ死を憧れを持って語る老人たち。 意地悪で「あんたなんて死ねない」と言う老女。 数々の事例は涙なくして読むことはできませんでした。 生き物すべてに平等に訪れる死。 身内や、自分自身の予習として読んでよかったと思う本でした。
38 人中、36人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
30になったら読む,
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レビュー対象商品: 日本人の死に時―そんなに長生きしたいですか (幻冬舎新書) (新書)
老化や死について現実的に考えるには非常に良い本だと思う。私も今年で30歳になって、半分くらい生きたなぁ、と思っている。 日本人の寿命は80歳くらいあるとしても、 健康で元気にやれる期間はそこまで長くは無いから。 医師である著者が、 上手に死ぬにはある程度の年齢になったら病院にいかないことだ、 というようなことを述べている。 これは医療者ならではの視点だと思う。 私も看護師として働きながら、意識の無いまま数年とか延命して入る人を病院で看ていると、 そのように思うことがあるから。 しかし、 ある程度の年齢とは何歳なのか? というところはとても難しい。 まあ私なら、 ある程度の年齢とは70くらいかなと思う。 60くらいまで元気でいられたら、その後10年くらい余生として孫とか抱っこして、 後はいつでもいいですよ、 と、 そういう気持ちでいられるようになれたら、よいのかもしれない。
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