Would you like to see this page in English? Click here.


または
1-Clickで注文する場合は、サインインをしてください。
または
Amazonプライム会員に適用。注文手続きの際にお申し込みください。詳細はこちら
こちらからも買えますよ
この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
日本人の戦争―作家の日記を読む (文春文庫)
 
 

日本人の戦争―作家の日記を読む (文春文庫) [文庫]

ドナルド キーン , Donald Keene , 角地 幸男
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 630 通常配送無料 詳細
o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o
在庫あり。 在庫状況について
この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。 ギフトラッピングを利用できます。
2012/5/30 水曜日 にお届けします! 「お急ぎ便」オプション(有料)を選択して注文を確定された関東エリアへの配達のご注文が対象です。詳しくはこちら

キャンペーンおよび追加情報


よく一緒に購入されている商品

この本とドナルド・キーン自伝 (中公文庫) ¥ 800 をあわせて買う

日本人の戦争―作家の日記を読む (文春文庫) + ドナルド・キーン自伝 (中公文庫)
合計価格: ¥ 1,430

在庫状況の表示

  • 対象商品: 日本人の戦争―作家の日記を読む (文春文庫)

    在庫あり。 在庫状況について
    この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。
    通常配送無料(一部の商品・注文方法等を除く) 詳細

  • ドナルド・キーン自伝 (中公文庫)

    在庫あり。 在庫状況について
    この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。
    通常配送無料(一部の商品・注文方法等を除く) 詳細



商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

永井荷風、高見順、伊藤整、山田風太郎らは、日本の太平洋戦争突入から敗戦までをどう受け止めたのか。勝利に歓喜する者、敵への怒りに震える者、無力感から諦念に沈む者…。作家たちの戦時の日記に生々しく刻まれた声に耳をすまし、国家の非常時における日本人の精神をあぶり出す傑作評論。巻末に平野啓一郎との対談を収録。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

キーン,ドナルド
1922年、米国ニューヨーク生まれ。日本文学研究者、文芸評論家。コロンビア大学に学ぶ。米海軍日本語学校で学んだのち情報士官として海軍に属し、太平洋戦線で日本語の通訳官を務めた。戦後、ケンブリッジ大学、京都大学に留学。1955年からコロンビア大学助教授、教授を経て、同大学名誉教授。2008年に文化勲章受章。2011年、日本国籍を取得し日本に永住することを発表した

角地 幸男
1948年、東京生まれ。早稲田大学仏文科卒。ジャパンタイムズ編集局勤務を経て、城西短期大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 318ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2011/12/6)
  • ISBN-10: 4167651807
  • ISBN-13: 978-4167651800
  • 発売日: 2011/12/6
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 26,955位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告

  • 目次を見る

この本のなか見!検索より (詳細はこちら
この本の別エディションの内容をブラウズ・検索
この本のサンプルページを閲覧する
おもて表紙 | 著作権 | 目次 | 抜粋 | 索引 | 裏表紙
この本の中身を閲覧する:

この商品を見た後に買っているのは?


類似した商品から提示されたタグ

 (詳細)
関連タグ(この商品に近い関連キーワード)を追加する++最初のタグになります
 
(12)
(10)

 

カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
22 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By cobo
形式:単行本
太平洋戦争が始まった1941年から敗戦後、連合国による占領の最初の1年が終わる1946年までの間の5年間にわたって日本の作家(または将来作家になった方)がつけていた日記を抜粋、そこから当時の世相、そして敗戦後のそれぞれの立場や情勢による違いを浮き彫りにしようとした本です。

日記そのものは発表するつもりであったものがほとんど無かったものばかりであるので、その点も考えると非常に感慨深いものだと思います。日記文学と呼ばれる分野にも確かに興味ありますが、同じような面白さがありました。より生々しいその日を振り返る、しかもおのれに宛てた記録という日記に絞ったことで、感情的でもあり、心情にダイレクトで近いものでもある、と思います。

やはり時系列を追って紹介されているのですが、開戦当時から冷静という印象を感じられた永井荷風は、それなりに老大家として実績もあり、お金にも困っていなかった部分も大きいという情報は知って良かったです。これが即お金に困っていたら態度や冷静さは違っていたか?と問われるとそこまで分からないのです。永井荷風のある意味軍部のマッチョさを「小馬鹿」(馬鹿にするのではなく小馬鹿)にした、愚直というやりすぎを笑える余裕を感じさせます。その辺に金井美恵子さんにも通じるものがあると思うのです。真剣にならざるを得ない日常であり熱さを感じさせる毎日であったであろうことを理解しつつ、それでも融通の利かないことに賛美のみを与えることへのブラックな笑いがあると思うのです。

意外だったのは山田 風太郎さんの日記からの抜粋が過激でそして熱い。また迷いというものがなく、ブレなんて敗戦後にも起こっていない。かなり意外な展開でした。当然それだけではないのが山田さん、以下抜粋になりますが、この敗戦後の告白が(当然この時点での日記の公開などまるで考えていない、ただ自分への決意のようなものであると思います)私には山田さんをそれ以外の作家の日記とも全く違う面を認めます。

P189より
「一体、神州とは何であるか。自分の祖国に誇りを持つのはいい。また持つべきであり、その感情を鼓舞するための詩語としては適当かもしれないが、むやみやたらに神州不滅を叫んで総ての運命をこの一言に結びつけ、それで平然としていたのはどうだろう。

中略

僕は民主主義というものはどんなものか知らない。共産主義とはいかなるものか、それも僕達日本人は教えられていないのだ。悪い悪いと頭ごなしに教えこまれるだけで、なぜ悪いのか、その理屈は一切わからないのだ。ほんとうに悪いかも知れない。しかし、なぜ悪いのか、それを一応疑ってみることは許されないだろうか。疑うのが人間として、当然ではあるまいか。

中略

僕は天皇陛下は敬愛する。しかしその敬愛を商売にしているやつはきらいだ。また正直にいって、僕は天皇がなくなっても精神的には死なない。日本人の大部分が死なないだろうと思う。ほかに生きてゆく愉しみはいっぱいあるからだ。」

なかなか言えないですし、この熱い時期中での冷静さが表れていて、それが「同日同刻」に繋がったのかな?と思いました。

また、渡辺一夫という人物もかなり気になる感覚の持ち主でして、これも是非読んで見たくなる日記からの抜粋でした。かなり頭の良い方の文章だと認識しました。エッセイも書かれているようで気になります。

そして、変わっていいるという点においては1番だと思うのがやはり内田 百'關謳カです。この方のスタンスこそ、お金に困っていた永井荷風が取るべき姿勢であったと思います。1番関係ないようでいて、もっとも覚悟が必要で、そのうえでの遊び心なのだと、個人的には思います。やはりセンスある方です。

開戦から敗戦の流れが気になる方にオススメ致します。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
本書は、永井荷風、高見順、伊藤整、山田風太郎(戦争前後は医学生)などの作家たちの日記から、大東亜戦争開戦から占領初期までの5年間(1941〜1946年)というまったく先の見えない時代に、人々が何を考え、どのように生きたのかを生き生きと活写している。

本書の終わりに納められている作家の平野啓一郎との対談で、著者は「いちばん深く感じたのは、当然のことですけれども、日本人にもいろいろいるということです」(278ページ)と述べている。本書を読み終えてみて、やはりこの一言に尽きるとつくづく感じる。まったく同じ時代を生きていたにもかかわらず、山田風太郎や伊藤整のような(今の視点から見ると)狂信的な好戦主義者がいる一方で、清沢洌や渡辺一夫のように自分の良心に従って時代の流れに必死に抗しようと試みた人たちもいる。また、高見順のように複雑な生い立ちや転向した過去を背負いながら、揺れ動く心境を率直に書き綴っている人もいれば、永井荷風のようにすべてを冷笑するような達観した態度を示す人もいる。個人的には、高見順に一番好感を持った(おそらく、著者も同じような考えと見えて、彼の日記の引用が一番多い)。格好良さからいえば、渡辺一夫がイチオシ。

日記の引用部分はどれもおもしろいものばかりで、何度も驚かされる。ただ、本書にははっきりとした主題のようなものがある訳ではないので、「日本人にもいろいろいるということ」がわかった以外に、これといった強い印象が残らないのがやや惜し気がする。もう少し書き方に工夫があれば、もっと読者に訴えかけるものがあったのではないだろうか。まあ、それは求めすぎなのかもしれない。わずか70年前に、日本人がいかに何も考えずに熱狂し、多くの命を無駄にしたか、それがわかるだけでも十分だ。いかに言論の自由が重要か、そして、それとは裏腹に、いかに言論の封殺が悲劇的な結果をもたらすかをつくづく感じた。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 茶々丸 VINE™ メンバー
形式:単行本
 自らを対象として時代の現実を描く。日本の近代文学にあって“作家の日記”が“1つの文学作品”として認知されているとは未だ言い難い。それは文学という世界にあって“作品と日記の境目”をどう位置づけるかが無意識の中に遠ざけられていることに起因するからかもしれない。
 とはいえ、作家も同時代に生きている人間としては他の市井の民と全く同じ存在であることに異論はない。この意味で“作家の日記”は優れて時代意識の反映であると理解することも可能である。
 ドイツ文学の『トーマス・マン日記』『ハインリッヒ・ケストナー日記』が“時代の中に身を置きながらも、その自らを対象化しえた”点と比較しながら、本書を読んだ。
 殊に興味をひいたのは永井荷風の『断腸亭日乗』に対する著者の視線だった。永井荷風といえば『あめりか物語』や『ふらんす物語』そして『墨東綺譚』の作品が有名であり、初期には前者2作品にみられるように海外への強い憧れが前面に打ち出されているが後期には後者に象徴される下町に暮らす市井の民や男女の心情に焦点があてられている。
 こうした西洋に強い憧れを抱いた彼が見ていた時代の現実に対する意識の流れを著者は2種類のテキストから探ろうとしている。
 他にも伊藤整や高村光太郎の戦争及びアメリカに対する姿勢など、興味のある点は多々あった。
 著者の次回作を期待するならば、その対象を“鴎外と漱石”2人に絞って“近代意識と作家達”のスタンスから『近代日本の肖像』に関しての考察を読んでみたいと思う。
 60年代から70年代の開高健、80年代から90年代の辻邦生等は別な意味で“日記”を遺したが、もし今現在、作家の日記から時代の雰囲気を知ろうとするならば、個人的に読んでみたい対象は大江健三郎と三島由紀夫、そして平野啓一郎の3氏の日記である。
 時代に弄ばれた苦い経験を持つ文学が自らのスタンスで“時代の雰囲気”を書き残すことも1つの創作行為である、思うのだが無理な話だろうか
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
カスタマーレビューの検索
この商品のカスタマーレビューだけを検索する

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   


リストマニア

リストを作成

関連商品を探す


同じキーワードの商品を探す






この本は、それぞれの上記のテーマに含まれています。

フィードバック


Amazon.co.jpのプライバシー ステートメント Amazon.co.jpの発送情報 Amazon.co.jpでの返品と交換