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日本人の心得―裁判員になったら読む本
 
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日本人の心得―裁判員になったら読む本 [単行本]

岩井 重一
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

「裁判員制度」をめぐっては今も様々な議論が行なわれていますが、この制度が生まれた背景や制度に込められた意義・目的を知らない人が少なくありません。

本書は東京弁護士会会長、日本弁護士連合会副会長を歴任し、司法制度改革の指針作りに携わってきた著者が、日本の歴史と世界の司法制度の趨勢を押さえつつ、裁判員制度がこの国に誕生した背景と理由についてまとめています。

日本では刑事事件が検察に起訴された人が裁判(第一審)で有罪になる確率は99.9%に及びますが、これは世界でも類を見ない異常な高さです。
なぜこれほど高い有罪率が保たれてきたのか。数字の裏にある司法の実態を明らかにし、新たな裁判制度が長く待ち望まれてきた経緯を、わかりやすく丁寧に解説しています。

最大の特長は、裁判員制度の概要だけでなく、「そもそも法律とは何か」「刑事法と民事法の違い」といった基本的な話題にふれ、法律を学ぶ機会のない多くの日本人に憲法が保障する民主主義・国民主権などの根本的な国のあり方について丁寧に解説しているところです。
その一方で社会経験を持たない裁判官の日常生活や、独自の組織によって自治を守る弁護士会の実態などにもふれ、日本の司法が抱える具体的な問題を指摘。
なぜ市民の目と声が直接届く、新しい司法制度の実現が求められてきたのかをやさしい言葉で解説します。

内容(「BOOK」データベースより)

裁判員制度はなぜ生まれたのか?すべての日本人が知っておきたい、新しい社会のルール。

登録情報

  • 単行本: 207ページ
  • 出版社: CKパブリッシング (2009/05)
  • ISBN-10: 4903240061
  • ISBN-13: 978-4903240060
  • 発売日: 2009/05
  • 商品の寸法: 18.6 x 12.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 981,745位 (本のベストセラーを見る)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
裁判員制度なんてめんどうくさいと思っていたけど、この本を読んだら、むしろ積極的に参加しなくちゃ!と思いました。
検察に起訴された人が有罪になる確率が99.9%なんて知らなかったし、日本に昔、陪審制度があったということも初めて知りました。
お上意識・・・確かに自分にもあったかも。お上がなんでも決めてくれる、従っていれば良いんだって。
でも検事は一般の人とかけ離れた生活をしていて、私たち国民の常識的な意見が裁判に必要な側面もあるんだなーって考えさせられました。
やさしい言葉で書いてあるので、あっという間に読めました。
このレビューは参考になりましたか?
形式:単行本
本書を読むまでは、裁判員制度に無関心でした。

仮に、選ばれた場合のことなども大して考えず、最悪の制度とばかり思っていた。 

メディアなどの刷り込みで「他者の人生」や「生死」に関わることを
「我われが判断する」といった負の部分を必要以上に強調されていたように感じる。

しかし、本書を読むことによって裁判員制度の本質を理解することができるだろう。

まず、今までのような裁判の進め方では冤罪を防ぐことが容易ではない。 

その要因として一度起訴されれば99.9パーセント有罪になってしまうそうだ。

その過程において、自白の強要や勾留により無実でもなかなか釈放されない。

検察官のこれまでの道筋を辿ってみても、
大学卒業後は閉ざされた環境下で生活しており世間とは温度差があるだろう。

ゆえに、裁判官に人の痛みが理解できているのか、といった声も上がっている。

我われが住みよい環境を作るためには、法律の専門家に任せるだけではなく、
私たちが積極的に参加し、「多数派の意見」を今までまかり通っていた
閉ざされた環境に取り入れることが重要ではないだろうか!

そのような変革ができる制度が裁判員制度なのだろう!
このレビューは参考になりましたか?
形式:単行本
 メディアやマスコミは、裁判員制度の「負」の側面にしか焦点をあてていないことが多いのではないでしょうか。
 この本は、今、裁判員制度を導入する必要性を、時代背景やそれに伴う日本人の意識、なにより一般国民と裁判官・検察官との感覚の乖離、冤罪事件が生まれる実情など、様々な視点から、なおかつ法律を知らない私のような一般人にもよくわかる平易な言葉で教えてくれます。
 他の方も書かれているように、裁判員として裁判に参加しなくては、参加したい、そう思わせてくれる本でした。
 そして、よく言われる「人の運命を自分が決めていいのか…」という点は、裁判員は第一審にしか関与しない、つまり裁判員の下した判断で、即運命が決まるのではないことがよくわかりました。
 裁判員として裁判に参加することは、義務であるだけでなく、実は私たちの権利を守るための私たちの権利なのだと、そういう思いを強くしました。
 
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