博愛精神と言えば、自由・平等・博愛のフランス国旗をイメージするように、西洋のものと思っていましたが、
日本にも神話の時代から、そのような博愛精神が息づいていることを教えてくれる良書。
潜水艇の艦長や、武将のような、普通は博愛精神を連想しないような人々にも、家族を思う気もちや、敵をも愛する気持ちがあることを
知って、感動しました。
文章も読みやすく、今までにない切り口で、感動をする物語が満載されているので、学校の歴史や道徳の
副教材としても、使えそう。子どもにも、是非、読み聞かせてあげたいと思いました。
東日本大震災で被災者の方々の立派な行動が世界から評価されているようですが、相手に対する思いやりの心の
原点を見たような気がしました。このような心が落ち込む時にこそ、読んで良かったと思える一冊でした。