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日本人のための経済原論
 
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日本人のための経済原論 [単行本]

小室 直樹
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

日経ビジネス

経済学を読み物風に紹介
「あなた自身がエコノミストになって日本経済と自分の財産を守るしかないではないか」──著者の小室直樹氏は執筆の動機をそう語る。

そのためには、まず日本経済が置かれている異常な状況を冷静に見つめ直すべきだという。1200兆円という個人資産のほんの一部が動き始めたら、景気は上向く可能性がある。なのにまったく動かないのはなぜか。小室氏は、その理由が「日本の舵取りである経済官僚が、経済と経済学とが分からなくなったから」だと指摘。

また、日本で経済学の評判が悪いのは、米国の経済学をそのまま適用しようとするエコノミストの予想が外れるからだともいう。そこで本書では、今日の日本にも適用できる経済原論の普遍的理論とそうでないもの、官僚主導など日本固有の環境分析から生まれる理論などを明確に分類し解説を加えている。

具体的には、スミス、マルクス、ケインズ諸説の解説から、マクロ経済、ミクロ経済の見方についてなど、さらには「デフレスパイラル」「複雑系」の意味するものなど、新旧を問わず必要な事象を網羅的に解説。堅苦しさがなく楽しく読める1冊だ。


(日経ビジネス1999/1/11号 Copyright©日経BP社.All rights reserved.)

出版社/著者からの内容紹介

『小室直樹の資本主義原論』につづく第2弾。「スパイラル」現象(デフレ、インフレ、バブル、金融・景気)を解明することにより、現代経済の特徴を探り出す。

登録情報

  • 単行本: 312ページ
  • 出版社: 東洋経済新報社 (1998/11)
  • ISBN-10: 4492392831
  • ISBN-13: 978-4492392836
  • 発売日: 1998/11
  • 商品の寸法: 19.8 x 14.4 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 141,847位 (本のベストセラーを見る)
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24 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ペトロニウス VINE™ メンバー
形式:単行本
大学で経済原論の教科書として取り上げて欲しい本です。
現在は、ステグリッツなどの教科書がありますが、
いわゆる世に認められた『教科書』は、わからん!(笑)

僕が頭が悪いといわれればそれまでだが、しかし、
経済学という世界認識の方法が、

1なぜモデル化(=抽象化)という方法論をとるのか?

2現実に適用しようとすると、なぜいつも予測が外れるのか?
3数学という記述方法を採用するのはなぜなのか?

といった、学問の記述方法への疑問、その学問がどういった
世界観(=哲学)に貫かれて発生してきたのかといった、
一般の数学の教科書のように概念の説明だけに終始する教科書
とはアプローチが明確に異なる著述です。

逆にそういった世界観を理解している人には、子供だましの本
に感じるかもしれません。しかし、著者の言論シリーズの意図が、
経済学の概念を、世間に知ってもらうため、ということと考える
と、それは仕方ないかもしれませんね。
世界の歴史で経済の概念が理解されたことはまだないですもんね。
もしわかっていれば、バブルは起きないはずですから。。。

ちなみに大学生で経済原論で苦しんでいる人には、最適です。
考えてみれば、大学の授業はレベルが低かった。外生変数と
内生変数の違いなどという前提すら説明がなくていきなり
数学を扱うので、その数字が「どんな意味を持つのか?」という
ことがぜんぜん理解できなかった。少なくとも乗数効果と限界消費

性向程度の(これでだいたい大学の原論1のテストは終わる)
レベルならばこの本で十分すぎると僕は思います。

このレビューは参考になりましたか?
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By omr
形式:単行本
著者の意図は常に元の考え方、原理原則というものを分かりやすく説明する、といった点にあるようで、ご多分にもれず、本書もその趣旨は貫徹されています。

ケインズ経済学のエッセンス、特に乗数効果の説明は秀逸で、他書や大学での講義などでなかなかピンとこなかったその考え方が上手くイメージできるようになりました(著者は「腑に落ちる」と表現)。こうした基本的考え方を中心に据えた上で、世にあふれる経済学入門書に取り組む、といった順序が経済学の学習者には最も適当、という気がします。僕は本書を読んだ後、どうして経済学の教科書は難しく教えるのか、という良くある疑問を本当に感じました。

このレビューは参考になりましたか?
9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
今更言うまでもないかもしれませんが,筆者は数学,法学,経済学を修めた権威であり,おそらくその能力故,非常に俯瞰的かつわかりやすい内容の本です。1998年初版発行の本書も今現在なお読む価値のある(僭越ながら)良書であると思います。

良かった点
・経済にうとい私でも理解できる,本質を突いた抽象的かつシンプルな記述
・経済をベースとしながらも,各種組織制度やイデオロギー(資本主義,民主主義,議院内閣制,行政府,官僚組織など)に幅広く触れながら本質を解きほぐしていく手法

悪かった点
・うーん,特に見当たりませんが・・・筆者の立場はニュートラルとは言えないかもしれないので,その主張に賛同できない方もいらっしゃるかと思います,そういう方は理屈の面では理解できても,イデオロギーが絡むと楽しく読めないかもしれません

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1998年に上梓されたこの本は、全く古びていない。
1998年に上梓されたこの本は、全く古びていない。
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投稿日: 2005/4/29 投稿者: vrio228
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第3章,第4章では,需要関数,供給関数,均衡価格から始めて,... 続きを読む
投稿日: 2004/12/25 投稿者: 弾丸ロケット
大後悔!!
買ってから、ほぼ一年本棚の肥やしにしていたんですが、
この正月に読みました。... 続きを読む
投稿日: 2003/1/5 投稿者: kaz-p
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