本書は、教科書形式で金融・投資の基礎知識を解説した一般向けの本だ。第1章と第2章では、金融ビッグバン、ペイオフ制度、401Kプランなどの時事的用語の意味について解説した後、金融工学の基本や各種金融商品などについて簡単な説明をしている。第3章からは、複利計算の方法をはじめとし、押さえておきたい知識を計算式を交えながら学ぶことができる。そして読者が十分な基礎知識を身につけたところでポートフォリオ、デリバティブ、リスク管理について学べるという構成になっている。
あくまで基礎知識だけを述べているので、専門的に学びたい人には物足りないだろうが、資産を運用するときに必要となる最低限の知識と考え方を学べるので、初心者には有用である。また、株式投資や投資信託の購入をしたことがあるが、その原理についてはよくわかっていないという人や、金融機関に入社したばかりの新入社員、これから本格的に金融について学ぼうと思っている学生にもおすすめできる。(土井英司)
登録情報
|
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|