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日本人が知っておきたい「アフリカ53ヵ国」のすべて (PHP文庫)
 
 

日本人が知っておきたい「アフリカ53ヵ国」のすべて (PHP文庫) [文庫]

レッカ社 , 平野 克己
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

広大な土地に10億人を擁する未知なる大陸、アフリカ。本書では、いま世界中が熱い視線を送るこの“超大陸”の経済、資源から歴史、民族までを国別に徹底解説。「鉱物資源の恩恵を受け南部でもっとも豊かな国、ボツワナ共和国」「内戦によって機能が停止した国家、ソマリア」など、急速な経済発展を遂げる一方で、多くの問題を抱える地域の実情に迫る。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

平野 克己
日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所、地域研究センター長。1956年北海道小樽市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒、同大学院経済学研究科修了。外務省専門調査員(在ジンバブエ日本国大使館)、笹川平和財団を経て1991年にアジア経済研究所入所。ウィットウォータースランド大学客員研究員、アフリカ研究グループ長、ジェトロ・ヨハネスブルクセンター所長を経て現職。著書に『図説アフリカ経済』(日本評論社、国際開発研究大来賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 285ページ
  • 出版社: PHP研究所 (2011/2/1)
  • ISBN-10: 4569675816
  • ISBN-13: 978-4569675817
  • 発売日: 2011/2/1
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By solaris1 トップ1000レビュアー
 他の方が述べられているように、一国あたり4-6ページと少々内容が物足りない国も多い。政治・経済など、項目が全ての国に一貫しているわけではなく、タンザニア、ルワンダ、コモロ、ザンビア、マラウイ、ナミビア、ガンビアなど、最新政治体制の記載が抜けている国も多い。こうした国々については、p29の「アフリカの民主主義度達成度表」を参照し、「完全な民主主義(モーリシャスのみ)」「欠点のある民主主義(6ヶ国)」「民主制と独裁の混合(15ヶ国)」「独裁(28ヶ国)」のどこに分類されているのかをいちいち確認する必要があった。正直、インターネットのwikipediaと、外務省の各国・地域情勢、外務省海外安全頁で全ての国を参照する労力を厭わなければ、本書より多くの情報が得られると言える。

 しかし、本書最大の有用性は、まさにその、「コンパクトさ」にあり、各国の基礎データ一覧が国ごとの左下頁にあるので、ページ毎の比較が簡単だったりする点や、上記「民主度一覧表」など、各国比較統計データが、冒頭や、各章の中に挟みこまれていて、これが意外に便利な点などが上げられる。

 白戸圭一「ルポ資源大陸アフリカ」や、ポール・コリアー「最底辺の10億人 」、松本仁一「カラシニコフ」などを読み、顕著な問題のあるブラックアフリカ諸国についてはわかったものの、ポール・コリアーが、「民主主義がアフリカ経済を殺す」で、アフリカの独裁制は統計学的に分析されるべき問題でもある、という視点を提供していたことから、「一体、問題があまり伝えられてこない他の国々はどうなっているのだろうか?」と思い本書を購入した。お陰で産油国でもない国の間でも10倍くらいの所得差が発生しているなど、ひとくくりにしていた国々への理解が少し深まった。また、なんだかんだいってもアラブ諸国の方が平均寿命も所得もアフリカ諸国と断然の格差があることを鑑みるに、(欧米がイスラム諸国に対するような)アラブがアフリカを差別的に扱うのも理由の一部がわかった気がしました。

 とはいえ課題も指摘したい。各国左下の「基礎情報」欄の「政治体制」欄に、「共和制」とあるが、p29の民主度一覧表では「独裁制」とされている国がある。どうせなら、「共和制(独裁制)」と書いて欲しかった。度々p29を参照することになり、面倒だった。また、コモロの輸出品「イラン・イラン」について説明が欲しかった。誤植かと思い、ネットで調べるまで「なんのこっちゃら」と思ってしまった。他にも幾つか課題はあるが、より詳しくは外務省などのサイトを参照することとすれば、非常にコストパフォーマンスの良い書籍と言えるのではないでしょうか。

 ところで、日本の識字率99.0%(p205)なんですね。あ、そうか。幼児がいるからか、と思い至りました。。。。。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By
 PHPはこういうわかりやすい本を出してくれてしかも安いところがいい。
 タンザニアではアルビノの人が食用や薬にされてしまうという風習があること。マダガスカル語はインドネシア語がもとになっていること。大分の「一村一品運動」がマラウイに影響を与えたこと。詐欺目的のメールがやたらナイジェリアから来るので「ナイジェリアの手紙」と呼ばれていること。モロッコではタコは食わないことなど。
 などなど、トリビアがわかりやすく書かれて良かった。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By チャックモール トップ500レビュアー
とにかく国の数が多いアフリカですが、こうして短いページで読みきりにしてもらえると確かにわかりやすいし、その多様性もよくわかる。
同じアフリカでも北部と東部、西部と南部ではずいぶん違うし、同じように見えるそれぞれの地域でも、意外と豊かな国があったり、逆にいかにもアフリカという感じの貧困にあえぐ国があったりとさまざま。

アフリカは、「最後のフロンティア」などとも呼ばれ、日本にとっても重要な地域。
とっつきにくいこの地域の入門として最適な、良企画だと思います。

個人的には、リビアの意外な豊かさ(今は内戦してますが)と、あまり語られることのない島嶼国家(コモロやセーシェル、カーボヴェルデなど)の姿などが面白かったです。
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