見立てに使われそうなアイテムを隠して連続見立て殺人を阻止!という素っ頓狂(褒めてます)なミステリアドベンチャー「雨格子の館」の続編。
なお、今回は見立て阻止はやりません。残念。
で、代わりに暗号解読をやることになったんだけど、この暗号解読が大変厄介なことになっている。
この解読するべき暗号は城の中をあちこちクリックして探し出す必要がある。これはいい。というかアドベンチャーゲームのお約束みたいなものだし。
入手する暗号は日本語で書かれていたり、ドイツ語で書かれていたりする。が、日本語で書かれた暗号を見つけ、アイテム欄に記載されたとしてもプレイヤーはそのままでは読むことは出来ない。移動力を消費して特定の部屋に設置してあるPCを見に行くか、ゲームが進行し暗号の解を提示するべき場所へ行くことで、ようやく見ることが出来る。
ドイツ語で書かれた暗号は主人公には読めないので、他のキャラクターに訳してもらうことになるの。が、場合によっては「こんな感じのことが書かれています」という発言内容と実際の暗号が別物だったり、プレイヤーに内容も見せないままに「この暗号は○○に関係あるんじゃないか」という選択肢が提示されるなんてことも(間違ってもペナルティはないけど)。なんだかプレイヤーが主人公も含めたキャラクターたちに疎外されてる感じがする。
また、暗号が解けない場合、ニッチもサッチもいかなくなるというのもどうなんだろう。
たとえば「慟哭、そして…」というゲームのように暗号が解けなかった場合、次の周回プレイのための救済措置を用意できなかったのだろうか。
他にも色々不満は有るけど、兎にも角にもこの暗号解読周りが酷い。
必要なものは有るけど欲しい所に無いというのは、これほどストレスがたまるものなのか。
ここさえ突破してしまえば、あとはそれなりに楽しいゲームではあるんだけど、何の予備知識も無くプレイする1周目に植えつけられる疎外感、不便さ、などに果してどれほどの人が耐えられるのだろうか。
複数回プレイ前提だからこそ1周目で強く引き付けるものを用意して欲しいのだが。