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日本一うまい魚のごはん―築地魚河岸の若旦那が教える
 
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日本一うまい魚のごはん―築地魚河岸の若旦那が教える [単行本]

生田 與克
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

本当にうめぇ魚を喰いてぇと思うんだったら、有名飲食店なんかを渡り歩くより、毎日魚をいじくることが大事だと思うよ。かく言う俺は生来の不器用。でもやり続けてたら不思議と自然にうまくできるようになって、こんな本まで出すようになっちまった。簡単!うまい!酒もメシもうまくなる、オレ流魚の喰い方。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

生田 與克
築地魚河岸「鈴与」三代目。1962年東京都月島生まれ。1981年暁星高等学校を卒業後、家業を継ぐ。以来、築地市場を通して自然の恵みの尊さ、日本特有の食文化の奥深さを学ぶ。マグロ仲卸業を営む傍ら、講演会や執筆、ホームページ運営など、魚食の普及に努め、魚河岸の歴史と食文化を伝える「語り部」として精力的に活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 207ページ
  • 出版社: 中経出版 (2007/10)
  • ISBN-10: 4806128562
  • ISBN-13: 978-4806128564
  • 発売日: 2007/10
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
前作「日本一うまい魚の食べ方」を読んで、
著者の魚への愛情に心打たれたので、もちろん2冊目も買いました。

魚料理のつくり方を紹介しているのですが、いわゆるレシピをみて大笑い。
「ガバッと塩を入れる」とか「氷でガンガン冷やす」とか、
果ては「旨くなるように祈る」なんて書いてあって、なんてテキトーなんだろう、と思いました。
でも、魚は生命であって、一尾として同じものはないのだから、
塩小さじ2杯、醤油1/2カップ…なんて書き方が無理なんですね。
「良い塩梅で食べる」ということでしょう。

魚をおいしく食べようと思ったら、マニュアル通りにするのではなくて、
魚にさわって慣れることが一番だ、ということが、この本を読んでよく分かりました。
それに、おいしい食べ方が身についてくると、おいしいものを出しているお店も、
自分の感覚で分かるようになるんじゃないでしょうか。

魚料理はむずかしそうで敬遠していましたが、
この本を読んで少しずつやってみると、思ったよりカンタンで、楽しくて、
カレーをつくるより、ずっと手軽に出来ちゃうことが分ってしまいました。

こんなに幸せなことが日本にはまだ残っていたのですね。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By GR8ER VINE™ メンバー
形式:単行本
いきなりの“日本一うまい”に胡散臭さを感じつつ表紙を開いてみると、あっと言う間にひきこまれてしまいました。

出てくる料理、出てくる料理、もう食べたくてたまらんっ!

しかも本当に秀逸だと思うのは、著者の言葉通り『有名飲食店を渡り歩くより、毎日魚をいじくることが大事』っていう思想が全編を通じて貫徹しているところ。

私も魚はほとんど扱えません。たまに三枚卸しなんかに挑戦した日にゃぁもう魚グチャグチャ(笑)。
でも悪戦苦闘しながらできあがった“作品”を前にした時の感動は、そりゃあ経験した人にしか分かるまいっ!
そしてこの本はそんな喜びを、魚のおいしい食べ方と一緒に伝えてくれるのさ。

いわゆるレシピ本ではないので調味料の量なんか書いてありません。
でもやったことのある人なら分かると思いますが、自分であれこれ工夫してみるのもこれまた大きな楽しみ。

とにもかくにも、読み進むにつれ「魚が食いた〜いっ!」度が加速度的に増幅すること間違いなしの1冊です。
あっつあつのご飯にしらすと大根おろしを載せて醤油やポン酢をちょろっとかけただけで至福の気分に浸れちゃうんだから、日本人に生まれて本当によかったぜぃっ!

ただしどうにも困ることが1点。
冬や春の魚の料理を紹介されても夏にはどうにもならないところ。
だって読んだら最後、食べたくて食べたくてたまらなくなるんだから。
このレビューは参考になりましたか?
By kenji
形式:単行本|Amazonが確認した購入
著者の生田與克(いくたよしかつ)さんは1962年東京都月島生まれ、築地魚河岸「鈴与」3代目としてマグロ仲卸業を営む傍ら、講演や執筆を通して魚河岸の歴史や食文化を「伝える」活動でも知られる方です。NHK教育テレビで講師を務められたり、ネットでの対談番組などに出演なさったりとメディアでもご活躍の場が多い方ですので、そちらの方で見かける方も多いと思います。かくいう私もテレビに出演なさっているのを見て、本を読んでみようと思ったのがきっかけです。
 食べ物の事を扱った本は世の中に数多あると思います。ですが読んでも美味しい本はそう数多くあるわけではないと思います。見てくれの良い外食文化の本ではきっと、ミシュランの3つ星をとる話とかマーケティングの話を避けて通れないのだと思いますが、この本はプロの目利きから見た家庭料理に的が縛られています。そのことが読んでもおいしいエッセイになっている理由の一つだと思います。
 日本一の魚市場である東京築地市場の場内の仲卸(と言う事はプロが相手の御商売)を営む著者が選んだ「魚のごはん」はスーパーで買えるカツオであったり、リーズナブルな貝であったりします。それが魔法ではありませんが今までとは変わったおいしいモノに変わるのですから、読む方はわくわくしながらこの本を読むわけです。この魚を食べるときはこういう薬味がいいとか、こういう味付けにするといい。この魚の旬はこう見分けて調理する時に気を付けることはこういう点だなと言う事が、著者独特の魅力あふれる語り口で読む者に語りかけているようです。これはおそらく簡単にできるようで決して真似できない点だと思います。何しろ著者は魚を扱うことにかけてはプロ中のプロの築地場内で実際に長年に渡って魚を目利きしてきた方であるわけですし、嘘があったのでは御商売の信用にも関わる事であるからです。それが単にプライドだけの問題で無い事は、この本に記された魚河岸に対する著者の愛情からも推し測ることが出来ます、世界中から魚が集まり、日本中から人が集まって築地から魚をプロに届けるだけではなく、日本中の家庭においしい魚を届けたいという著者のご自分の仕事に対する愛情がなせる技なのかもしれません。
 このレビューを読まれた方は、是非この本を手に取ってお読みになってみて下さい。写真やイラストの隅々にまで気を配られた著者のサービス精神と動画で拝見できる語り口そのままの文体にきっと驚嘆なさると思います。わたしの知る範囲で言っても稀にみるおいしいレシピ集であることは言うまでもありません。
 
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