2002年に出たものの改訂版です。
当然、2002年日韓大会以降、ジーコ監督就任から2006年ドイツ大会までが加わっているわけですが、それ以外にも多くの修整があるようで、書かれるたびに精緻化していくのが喜ばしいとともに、著者の努力に感謝、これからにも期待、です。
内容は至ってシンプルで、横浜に上陸した英国人によってサッカーが日本に伝えられてから、3回目のW杯出場を果たすまでの歴史を年代順につづったものです。
後書きで著書が語っているように、「日本サッカーの物語を通して読みたい」という要望に、ストレートに応えてくれる一冊です。
最近の所になると、ちょっとだけ著者の「ぼやき」が加えられているのがまた愛嬌ですね。
姉妹編の「資料編」と合わせて、サッカー好きには一家に一冊常備本だと思います。