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日本サッカーが世界で勝てない本当の理由 (マイコミ新書)
 
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日本サッカーが世界で勝てない本当の理由 (マイコミ新書) [新書]

岡田 康宏
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

2010FIFAワールドカップ(W杯)を前にしたサッカー日本代表は、「大会ベスト4」という目標に向かって順調に進んでいる、期待に満ちあふれた状態とは言い難いのが現状です。

90年代初頭から急成長を続けてきた日本サッカーですが、2002年のW杯以降は足踏みが続いています。Jリーグ開幕、W杯出場、W杯開催と、十数年の間に大きなできごとが立て続けに起こり、急激にファン層を拡大した日本サッカーですが、それを支える基盤はまだまだ弱く小さいものです。

ここから先、日本サッカーが次のステップに進んでいくためには、その基盤をさらに大きく拡大し、地域に、社会に、生活の中にサッカーを根付かせていくことが必要になります。

急成長した日本サッカーはなぜ失速したのか。
再び当時の勢いを取り戻すために必要なものは何なのか。
そして、その長期的な目標を達成するために、必要なものは何なのか。
日本サッカーが、世界と互角に戦えるようになるために必要なものは何なのか。

その答えを、本書を読んで見つけてください。

内容(「BOOK」データベースより)

超人気サッカーサイト「サポティスタ」編集人が激筆!本気でワールドカップベスト4を目指すために足りないものは何か。

登録情報

  • 新書: 200ページ
  • 出版社: 毎日コミュニケーションズ (2010/3/24)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4839934452
  • ISBN-13: 978-4839934453
  • 発売日: 2010/3/24
  • 商品の寸法: 17 x 10.6 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 366,203位 (本のベストセラーを見る)
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形式:新書
日本の技術は世界を見ても、全く見劣りしないし、ポテンシャルは非常に高い。その力をつけてきた要因に、近年成長し続けるJリーグの存在がある。しかし、日本リーグでは世界との試合に常に触れることが出来ない。ここ最近の日本代表レベルの低下には、海外組が減少していたことから来ていることもある。日本選手はもっと沢山、海外に進出して経験値をつみ、今度現れる若手が、W杯で好成績を上げてくれることを願う。
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形式:新書
著者の岡田さんは観客について、ピッチにいる選手や監督より、広い視野で試合展開を見ることができる存在だと書いている。
だから見方によっては、関係者よりも大きな視点でサッカーをとらえることができるかもしれない、と。
この考えは私もすごく共感できるし、だから、単なる個人的なヤジを超えて、サッカーを愛情をもって語ることが、
究極的には世界で通じる共通の言語を手に入れるくらい重要な意味を持っていると考えている。

サッカーはルールがシンプルで、日本人は世界に対して知的面でも決して劣ることはない。
体格の差くらいしかないと思うのに、なぜこれだけの差がでるのか、常々疑問だった。
岡田さんは第一章の題を「日本人はサッカーの本質を知らない」とし、
日本のサッカーは世界から見てまだまだ“稚拙”だと書いている。確かにそういう面はあると思う。
岡田さんは日本のサッカーを「勤勉なサッカー」だと書いているが、
それは時として「非効率で愚直なサッカー」ともなりうる。
日本の選手はよく走るし、体格で勝る相手に果敢にあたっていく姿勢にはすごく勇気づけられるけど、
勝てなきゃ意味がない。

じゃあ、どうすれば日本は勝てるのか?
もちろんこの本には多くの戦術論や技術的な考証がふんだんにあるけど、あえて割愛して。
私は「自分たちの長所をいかに生かすか、相手の長所をいかに消すか」がサッカーの肝という著者の考えが、一番簡単だけど一番納得できた。
田中マルクス闘莉王の「自分たちはヘタだから、泥臭いサッカーをしよう」という趣旨の発言にもぴったり合うような気がする。
不細工でバタ臭いが、自分たちに合ったスタイルを見つけた日本代表が、南ア大会でどれだけ勝てたかはご存じのとおり…

サポティスタとしてTVブロスに連載しているコラムサッカー馬鹿につける薬で岡田さんが
「岡田監督、そして日本代表の選手たちに謝りたい」「正直ここまでやれるとは思っていなかった」と書いているのを読んで、爆笑した。
もちろん、岡田さんのサッカーへのあふれる愛情がそう言わせたのは私にもわかる。
でも当然、この大会の結果が終着点じゃないし、これで満足しちゃいけない。
成績がどうとかじゃなくて、日本のサッカーが“稚拙”さから脱却したスタイルを見出し、世界をうならせる時がくるまで、
私は岡田さんや多くの日本のサッカーファンとサッカーを見続け、語り続け、いっしょに考え、
そしてその瞬間が来たとき、みんなで喜びを分かち合えることができれば、格別の思いだろう。
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