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最も参考になったカスタマーレビュー
9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
実に解り易い日本オペラ史,
By カスタマー
レビュー対象商品: 日本オペラ史 ~1952 (単行本)
増井敬二先生の正に血と汗の結晶の大書です。貪欲に何でも吸収してやろうという日本オペラ界の先輩方のエネルギーが、実に分かり易いまとめ方で、激しく伝わってきます。巻末の資料の充実ぶりとそれぞれの時代毎にまとめられた詳細な年表は、本編以上に感激ものです!ミラノ・スカラ座で主役をはった幻のソプラノ、長谷川敏子と、 また本格的外来オペラの嚆矢、カーピ伊太利大歌劇団と露西亜歌劇団の事が
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
資料として最高!,
By
レビュー対象商品: 日本オペラ史 ~1952 (単行本)
本書はとある歌劇の上演歴を調べるために使用した。
記述は詳細かつ簡潔で申し分なく、他の著書に当たる必要が全くなかった。 また大容量ながら整理され、調べやすく、本と言うより辞典に近い。 写真や新聞記事の掲載も多く、見ごたえ十分。 宝塚歌劇団や浅草オペラの記載も多く、勉強になった。 日本のオペラ史について何かお知りになりたい方は、 ともかくまず本書を手にすることをおすすめする。
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
冷静な観察眼で描く、情熱の歴史,
By カスタマー
レビュー対象商品: 日本オペラ史 ~1952 (単行本)
巻頭の言によれば、日本人による最初のオペラ「オルフェウス」上演100年を記念しての刊行とある。しかし本書には、それ以前の、例えば居留地におけるオペラ公演までもが、詳細に記されている。さらに、大正から昭和にかけての、一連の外来オペラの貴重なデータが提示される一方で、当時の日本人作曲家(あるいは歌手)が創作した、知られざるオペラについても丁寧に記述されており、著者の広範にわたる調査網をうかがわせる。いずれにせよ、本書の根幹をなすのは、1次資料に基づいた地道な調査の集積である。しかし、その調査結果が我々の現前に示すのは、多くの困難を抱えながら、それでも苦労してオペラを上演する関係者の姿である。すなわち、その冷静な観察眼が描き出すのは、さまざまにオペラを支えた人々の、オペラに対する飽くなき情熱なのである。
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