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最も参考になったカスタマーレビュー
70 人中、67人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
「外こもり」を批判するより対策を,
By ちなお (埼玉県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 日本を降りる若者たち (講談社現代新書) (新書)
様々な理由で日本社会から逃避し、タイ バンコクのカオサンなどに居ついて、何もせず生きる「外こもり」な人たちに迫ったルポ。外こもりをする人は、「自己責任論」「格差社会」などに端を発する問題に直面し、日本社会からの逃げ場として、物価が安く、(思想の違いなどから)自分を受け入れてくれるタイを選んだ。カネとビザがあれば、向こうでひきこもっても誰も文句を言わない。 そんなふうにして逃げても、必ず跳ね返ってくるのはわかってる。ただ、少子高齢化が進み、年金が消えていくような国でマジメに働いて、本当に報われるのかという疑問すら今の日本には渦巻いているのだ。 外こもりだけでなく、上流といわれる階層にも子供の将来を考えて日本を離れるような人が増えているという話を聞いたことがある。「日本を降りる人」を批判するのだけでなく、真剣に対策を考えなければならない時期にきているのではないだろうか。
11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
日本株式会社を降りたおじさんより,
By 暗黒503号 (東京都豊島区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 日本を降りる若者たち (講談社現代新書) (新書)
かつて世界No.1と呼ばれた国、日本。その経済大国にも光と影があります。どの時代に「日本」に乗り、いつ降りるか。それは個人が自由に選択できるようで、できない部分もあります。かつて No.1 と呼ばれた国、たとえばイギリスやアメリカにも影はあります。インドや中国を放浪するイギリス、アメリカの若者。麻薬に溺れる者、オーストラリアやカナダに逃げ出す者。やはり、彼らや弱虫、落伍者などと呼ばれました。 私は50を過ぎて会社を辞め、別の人生を歩む決意をしました。ちょうど高度経済成長の上り下りを経験しましたが、生まれた時代によって経験する部分は異なります。そして、アメリカ、イギリス、カナダでの生活を通して、あちらの光と影を知りました。 若いうちに働き、早く引退して楽しむ人生。 若いうちから仕事と私生活のバランスをとって楽しむ人生。 家族や地域と楽しむ人生。 No.1 先進国では多様な道が創られているように思います。そして、そういう選択肢を見聞きしたうえで、人生を選択する若者がいるように思います。 暴走機関車のようだった日本株式会社が、乗客全員に快適なはずもなく、これからは縮んで沈んでいく日本には、多様な行き方が登場するでしょう。 本書はタイで暮らす日本の若者を通して日本を見つめています。意外でしたが、非常に面白い視点で、かえってよく日本の裏側が見えてくるようでした。 アジアでは退職したおじさん、おばさんも多数移住しています。今後、彼らを通して日本を検証する書が登場するでしょう。期待しています。
53 人中、48人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
居心地の悪い日本,
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レビュー対象商品: 日本を降りる若者たち (講談社現代新書) (新書)
物価の安いアジアに難民のように暮らす日本人たちがいるとは聞いていましたが、それについて詳しく書かれた本は初めて読みました。息苦しさを感じずに生きられる場所を見つけた彼らに羨望の混ざった複雑な思いを抱きました。 しかし日本を離れても日本人であることには変わらない・・・。 異質なものを排除する均質社会、上下関係と建前で成り立つ重たい社会、でも給料はいい。 日本で一気にお金をためる、ロボットのように。そうやって割り切れるほどにタイは居心地がいいのでしょうか・・・。 いや、たぶん「人間らしく生きるために」そうするしかないのでしょうね。 ただ、外こもり外こもりと平気で書いているのは気になりました。変な言葉です。 不登校、フリーター、ひきこもり、パラサイトシングル、ニート。 マスコミは若者、弱者にレッテルを張って叩いたり笑いものにすることを繰り返してますから、次はこっちへも行くんじゃないの?この書き方はそういう悪い流れを誘っていない?という疑問がわきました。考えすぎかもしれませんが…。
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最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 4.0
永遠の楽園はない
若者に限らず、日本での生活に疲れて タイなど海外を拠点に暮らす人がかなり多い、ということを伝えている本。... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: くじさん
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