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日本を破滅から救うための経済学
 
 

日本を破滅から救うための経済学 [単行本]

野口 悠紀雄
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,680 通常配送無料 詳細
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合計価格: ¥ 3,255

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商品の説明

内容紹介

政権が代わっても首相が交替しても、いっこうによくならない日本経済。このままの状況が続くと、いったいこの国はどうなってしまうのか?
危機的状況を回避し、経済再生に向けて歩み始めるために必要なことは何か?
こうした誰もが抱く経済への不安に、野口教授が明快にお答えします。先の参院選で民主党惨敗の原因ともなった消費税問題から、経済論争の最大トピック=デフレ問題、赤字国債発行の問題点、年金破綻、為替政策まで、主要論点を網羅。
いずれのテーマでも、通説とは一線を画す内容に驚愕すること必至です。たとえば、
・消費税だけでは30%近い税率でも財政再建できない
・ デフレスパイラル論はまったくの間違い
・ インフレこそが最も過酷な税である
・ 厚生年金は2033年頃に破綻する
・ 1ドル=60円台後半も不思議ではない
・ 教育こそ最も重要な成長戦略
という具合。
綿密なデータの読み込みに裏付けられた、野口教授のマクロ経済への処方箋。俗説に染まらないうちにぜひともご一読を!

内容(「BOOK」データベースより)

消費税だけでは30%近い税率でも財政再建できない!デフレスパイラル論はまったくの間違い。インフレこそが最も過酷な税である。厚生年金は2033年頃に破綻する。1ドル=60円台後半も不思議ではない。教育こそ最も重要な成長戦略。俗説を次々とくつがえす!野口教授の最新日本経済論。

登録情報

  • 単行本: 314ページ
  • 出版社: ダイヤモンド社 (2010/7/29)
  • ISBN-10: 4478014078
  • ISBN-13: 978-4478014073
  • 発売日: 2010/7/29
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.2 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
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23 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 麒麟児 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
相変わらず切れ味鋭い野口悠紀緒氏の新刊。個人的な実感に照らしても正にそのとおりではないかと思える指摘が多い。備忘及び将来の検証のために、その幾つかを記しておくことにしたい。

・ 需給ギャップというが、「余っているのは、古いタイプの生産活動の生産能力」に他ならない(18頁)。
・ 為替が円高になるなら、促進すべきは「日本人の外国旅行」(39頁)であり、「これを利用した経済活動」(42頁)である。
・ 実質残高効果説によれば、デフレが寧ろ需要増大につながる。それが働かないのは、流動性トラップの故である(69頁)。
・ 設備の更新が進まないため、わが国の将来の生産力は低下する(101頁)。そうなると「税収は見込めないので、国債を実際に償還できる可能性は急速に低下している」(114頁)。
・ 財政赤字解消策として最もあり得るのは「インフレ税」(106頁)であり、国債の海外引受けもそれを促進する(108頁)。なぜならば、引受け時の買い叩きが円安を招き、輸入インフレとなるからである(121頁)。
・ 「本当に恐ろしいのは、インフレと円安なのである」(111頁)。
・ 今や国営ねずみ講と化した年金収支予想の「最大の問題は、賃金上昇率の想定が高すぎることである」(138頁)。
・ 法人税は利益にかかる負担であるから、社会保険料とは異なり、これが生産コストを高めることはあり得ない(189頁)

それにしても、事業国家としてのみではなく投資国家としても生きていくというのが日本にとっていまひとつの国家的選択肢ではないかとも思うのだが、氏曰く「〇七年夏以降の円高・ドル安によって、債権国である日本が巨額の損失をこうむった。その額は、現在までの数年間で一〇〇兆円近くに及ぶ。この事態は、「史上最大のデフォルト:債務不履行」と呼ばれるほどだ」(110頁)という体たらくでは、その道も遥かに遠い(加えて284〜5頁を参照)。国民の生命と「財産」を守ることは、国家(=公務員の方々)の義務であり責務である。
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18 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
書名に「経済学」とあるが、経済学の知識を前提とはしておらず、数式を極力排除し、
現代日本の経済状況をサラリーマンであればおおよそわかるように噛み砕いた本、ではない。
完全に経済学の教科書である、と思う。

IS・LM、フィッシャー方程式、流動性のわな、マンデル・フレミング、
といった経済学の基礎を理解していることが、本書読解の前提ではなかろうか?

もちろん、日本語で書いてあるのだから、読むだけならば読めるだろうが、
しかし、上記の経済学の基礎知識を持っていなければ、読むのは相当辛いだろうし、
また、読んで得るものも少ないと懸念される。

高級な経済学知識は不要だが、基礎的経済学知識を持って読めば、
目からうろこのスッキリした読後感が得られると思う。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Gori トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本|Amazonが確認した購入
東日本大震災以前に書かれた経済本はなんだか意味が無いようにも思えるが、
そうでもないのが本書である。

例えば日本の国債つまり借金900兆円
これはしかし、買っているのは日本国内の人だから心配ないという人がいるが、
こう考えたらどうなるだろう。
「夫が妻に900万借りた。定食屋をやっている共働きの妻は、気軽に貸した。
 ところが夫はこれを競艇で使った。(無駄遣いである)定食屋に設備投資して
 大きくしようと思ったのにできなくなった。定食屋はジリ貧になってゆく」

他に「日本の年金は2033年にゼロになる」など。
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F・S・ミシュキン教授「金融政策論議の争点」p479... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: 野口佳
結局、破滅から救う方法ってないんですね
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投稿日: 16か月前 投稿者: カリフォルニアロール
一般人には難解な部分もある
それだけ根拠を示して、丁寧に説明しているのでもある。... 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: 1234543
読み応えのある日本経済の処方箋
日本経済の抱える問題を経済学者らしくデータと理論を用いて論じている。数式はほとんどなく一般向けに政策論として如何に現在の状況に問題があるかを考える際に参考になる。... 続きを読む
投稿日: 19か月前 投稿者: tabopapa
良書だが時間をかけて読みましょう
他のお手軽ビジネス本とは一線を画し、データを非常に緻密に分析しているためスラスラ読んでいくのは大変です。... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: akYip
消費税・福祉目的特定財源論は自動増税装置のビルトイン
管総理の消費税発言に呼応して最高顧問が福祉目的税としての消費税導入を唱えていますが、特定財源化には絶対反対!! 続きを読む
投稿日: 21か月前 投稿者: NN
必読の提言
もはや、財政破綻まで時間はない。
崩壊する年金の実情やインフレ税の怖さを分かりやすく説明しており、一読に値する。... 続きを読む
投稿日: 21か月前 投稿者: Keizai-Mania
一貫性には欠けるが、デフレの分析は一読の価値あり
野口氏らしく、相変わらず緻密な分析に基づく歯切れの良い主張がなされています。議論は、デフレ問題に始まり、年金、消費税、円高と多岐にわたります。それらの問題点を指摘... 続きを読む
投稿日: 21か月前 投稿者: 三四郎
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