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日本を滅ぼす電力腐敗 (新人物往来社文庫)
 
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日本を滅ぼす電力腐敗 (新人物往来社文庫) [文庫]

三宅 勝久
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

二〇一一年三月、東日本大震災の影響で津波が発生すると、これにより東京電力福島第一原発は破壊された。その後、復旧のメドはたっておらず、放射線の放出は今も続いている。日本には五〇基以上の原発が存在する。地震大国であるこの日本に、どうしてこんなに多くの原発が建設されることになったのか。何か“カラクリ”があるに違いない―そう思った著者は調査を始めた。調べていくにつれ、政・官・司法の驚くべき癒着・天下りの実態が浮き彫りになっていく。時代遅れの危険な原発建設を阻止できない日本。「電力」という巨大な腐敗権力が、この国を破滅へと導くのか。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

三宅 勝久
ジャーナリスト。1965年岡山県生まれ。フリーカメラマンとしてアフリカ・中南米を取材、「山陽新聞」記者を経て2002年より再びフリー。「債権回収屋“G”野放しの闇金融」で第12回週刊金曜日ルポルタージュ大賞優秀賞。武富士批判記事をめぐり同社から名誉毀損訴訟を起こされるが勝訴する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 286ページ
  • 出版社: 新人物往来社 (2011/11/8)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4404040938
  • ISBN-13: 978-4404040930
  • 発売日: 2011/11/8
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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ジャーナリストの三宅勝久さんの本。

主にニュースサイト My News Japan で連載していた記事を再編集した内容。

原子力発電の技術的問題や再生可能エネルギーの今後についての本は多く出版されている。

しかし本書はそれらの既存の本とは異なり、天下りというこれまでの原子力行政の恥部を

明らかにしたものだ。東京電力だけではなく北海道電力から九州電力まで全ての電力会社と

官僚、自治体の癒着が明らかにされており、怒りを覚えずにはいられない。

戦後まもなく各地で発足した電力会社に当初から天下りの習慣が官僚、自治体側に受け継がれている。

今後は政治家や首長らの選挙ではこれらの関係を綺麗サッパリにするよう声をあげていくべきだと思う。
(東北電力の自民党県議会員たちの受け入れは2001年に止めている)

本書の特徴でもあるが、調査に基づく多くの天下りを行った者たちの実名が記されており大変貴重だ。

原子力発電に対して肯定的な意見を持つ人達も積極派、消極派を問わず、

まだまだ世の中には多くいると思う。技術自体の原子力には魅力的な点があるのは間違いない。

しかし、一方でこれだけの腐敗構造を持っているのだという事実もきちんと受け止めて欲しい。
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