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163 人中、151人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
原子力政策の付けと課題,
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レビュー対象商品: 日本を滅ぼす原発大災害―完全シミュレーション (単行本)
本書を読んでいると日本の原発が暴走したら、逃げる場所がないことを痛感させられる。国家権力を悪用してまで、原発を維持する電力会社の皆さんも同様に逃げ場がないのだが、その自覚すら欠けて、自らすら護れない。日本が人災で被爆による自殺国家を推進するのか、と皮肉を言いたくなるほど、情報非公開とただの商業主義の矛盾をどのように説明できるのか、全国民が読むべき1冊ここに登場である。原発運転を再検討すべきであろう。これで被爆したら、広島・長崎は空念仏になってしまう。まずは総理大臣にお読みいただきたい。政治家、官僚さらには電力関係のエンジニア諸氏ですら本書を読んでいないが故に、福島原発の悲劇は起きている。欧米のメディア報道は事故の進捗どおりに報道、日本の報道は24時間遅れての報道では、国民には義務を果たせない公人たちが国を滅ぼしている、というのは言い過ぎではあるまい。(2011年3月16日現在) 支離滅裂な議論が展開されている、黙して清聴いたしましょう。どうなりますやら。(3月22日)
53 人中、50人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
不幸にして、原発大災害シミュレーションが現実になった,
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レビュー対象商品: 日本を滅ぼす原発大災害―完全シミュレーション (単行本)
本書は、「熊取六人衆」の一人で故人の瀬尾健氏『原発事故・・・その時あなたは!』で明らかにされた原発大災害のシミュレーションをベースに、日本各地の原発や再処理工場が、大災害を起こした場合の、周辺各地の被害(急性死やガン死など)を説明したものである。福島第一原発もその中に含まれているが、2011年3月11日の東北大震災とそれに伴う大津波で、非常用発電機や外部電源がすべて喪われ、本書のシミュレーションが現実のものになった。本書は、原発の建設や運転が、情報の捏造・誤魔化し・隠蔽にまみれていることを暴きだす。1999年6月に起きた志賀原発の臨界事故は、2007年3月明るみに出た。驚いたことに、同様な事故は、浜岡原発、女川原発、福島第一・第二原発、柏崎刈羽原発でも起きていて、最長30年もの間、隠蔽されてきた。この他、建設時の立地近くの活断層の見落としや意図的な無視、非常用炉心冷却装置の配管事故の矮小化、原発内作業員の被曝事故の隠蔽など、枚挙に暇がない。 なぜこのような、電力会社による情報の捏造・誤魔化し・隠蔽が見逃されてきたのか。著者は、電力会社の金権体質をその原因に挙げる。地域独占事業で競争のないある電力会社は、費用の積み上げで電力料金を設定でき、豊富な資金を原発の地元や国と地方の政治家、御用学者やマスコミ等に投入し、反対論を封じ込めてきた。しかしながら、今回の福島第一原発の事故で、原発を巡るすべての隠された仕組みが明らかにされつつある。本書は、福島第一原発の事故が明白な人災であること、さらに福島以上に危険な施設(浜岡原発、六ヶ所再処理工場など)が日本にはまだまだあることを教えてくれる。
48 人中、45人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
思想的に反対する・しないって時代じゃないんだな,
By 風媒花 (与論島) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 日本を滅ぼす原発大災害―完全シミュレーション (単行本)
今回の震災でわかっちゃったんだな。これまで偉そうに原発は安全って言ってきた人たちって、実は何もできない責任回避野郎ってこと。 連綿と続く日本株式会社の瓦解が始まる。 これまで原発に反対してきた人たちって本書を刊行している版元や大学「助手」諸君、そして街でデモやってる人たちくらいだった。 少しはこうした人たちの声を聴くべきだったんだよ。 思想的に拒否する前にさ。
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