本書を読んでいると日本の原発が暴走したら、逃げる場所がないことを痛感させられる。国家権力を悪用してまで、原発を維持する電力会社の皆さんも同様に逃げ場がないのだが、その自覚すら欠けて、自らすら護れない。日本が人災で被爆による自殺国家を推進するのか、と皮肉を言いたくなるほど、情報非公開とただの商業主義の矛盾をどのように説明できるのか、全国民が読むべき1冊ここに登場である。原発運転を再検討すべきであろう。これで被爆したら、広島・長崎は空念仏になってしまう。まずは総理大臣にお読みいただきたい。
政治家、官僚さらには電力関係のエンジニア諸氏ですら本書を読んでいないが故に、福島原発の悲劇は起きている。欧米のメディア報道は事故の進捗どおりに報道、日本の報道は24時間遅れての報道では、国民には義務を果たせない公人たちが国を滅ぼしている、というのは言い過ぎではあるまい。(2011年3月16日現在)
支離滅裂な議論が展開されている、黙して清聴いたしましょう。どうなりますやら。(3月22日)