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日本をダメにしたB層の研究 単行本(ソフトカバー) – 2012/10/19

79件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

B層とは、グローバリズム、改革、維新といったキーワードに惹きつけられる層。あらゆることに「参加」したがり、「コスパ」という言葉を愛し、社会の「幼児化」を進めている人々。近代において発生した「大衆」の最終的な姿。―なぜ日本人は「参加」したがるのか。

著者について

適菜 収
1975年山梨県生まれ。作家。哲学者。早稲田大学で西洋文学を学び、ニーチェを専攻。卒業後、出版社勤務を経て現職。著書に、ニーチェの代表作「アンチクリスト」を現代語にした「キリスト教は邪教です!」(講談社+α新書、19刷)「はじめてのニーチェ」(飛鳥新社)「ゲーテに学ぶ賢者の知恵」(だいわ文庫)「ゲーテの警告 日本を滅ぼす『B層』の正体」(講談社+α新書、7刷)「ニーチェの警鐘 日本を滅ぼす『B層』の害毒」(講談社+α新書、6刷)「世界一退屈な授業」(星海社新書)などがある。

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登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 240ページ
  • 出版社: 講談社 (2012/10/19)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4062178982
  • ISBN-13: 978-4062178983
  • 発売日: 2012/10/19
  • 商品パッケージの寸法: 18.8 x 12.6 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.7  レビューをすべて見る (79件のカスタマーレビュー)
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カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー

268 人中、207人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 ひろりむ 投稿日 2012/11/1
形式: 単行本(ソフトカバー)
この著者の本を読んでいると、
たとえば「民主主義」のような
いままで自分が「当たり前」「良いこと」に思っていたことが、、
じつは「異常」であり「悪しきこと」であるという真逆の視点でひっくり返される。
まずそこで、純粋にエンタテインメントとしての読書が味わえる。

賛否が分かれる著者だとは思うが、
批判する人はどうも著者を「上から目線」「B層をバカにしている」と勘違いして
人格を攻撃しているように感じる。

ただ、本書でも書かれているように、
著者は愚直に過去の賢者の視点に立って世の中を語ってるだけである。
もちろん、「だからオレは偉いんだ」という高慢な態度ではないだろう。
むしろ「オレには個性もオリジナリティもないから賢者に学ぼう」という
謙虚な態度ではなかろうか。
ニーチェだったら、ゲーテだったら、いまの世の中をどのように見ているだろう……、
それが著者のB層論を語るときの切り口である。

なんて知ったふうなことをこんなところに書いている私もB層に違いないと思う。
それに私だけではなく、批判する人も擁護する人も
そして著者も含めてB層的な要素はみんな持っているはず。
それを自覚することが、曇りなく世の中を見つめて生きるための第一歩なのだろうと感じた。。
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192 人中、144人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 このはなさくや トップ500レビュアー 投稿日 2012/11/22
形式: 単行本(ソフトカバー)
つい数日前、ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日の深夜に、
グデングデンに酔っぱらってあられもない姿で電車の中やホームに座り込んでいる女性たちを
少なからず目撃した。

マーライオンのようになっている人さえいた。

その醜態は普段彼女たちが忌み嫌っているであろう、
加齢臭クサイオヤジと寸分たがうところはなかった。

普段飲みつけないワインを、
このときとばかりに「ワイン通」になって見栄を張って
見境もなくワインをかっくらった結果なのだろう。

ああ、これが本書の著者、適菜氏の指摘するところのB層というものなんだなと、
思わず目が点になってしまった。

さて、適菜氏が引用していた、
ハンナ・アレントによる《正義》《革命》《全体主義》についての考察、
弱者に対する過度な同情がテロリズムや野蛮の温床であるという指摘、
なるほどと思った。

十分な検証や裏付けもない空気による支配が、魔女狩りを産むんだなと。

中学・高校・大学を通じて、
アンシャンレジームを倒したフランス革命は民主主義の夜明けであり、
絶対的な善であるかのように教わってきたが、
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153 人中、110人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 佃煮屋の邦ちゃん VINE メンバー 投稿日 2012/10/31
形式: 単行本(ソフトカバー) Amazonで購入
いじめをした生徒だとか、凶悪犯だとか、官僚だとか、原子力村の人たちの存在、また逆に彼らをあんまりにも過剰に叩く姿に(若干の)違和感を感じてみたり、一方で「自民党をぶっ壊す」だとか「民主党マニフェスト」だとか「大阪維新の会」だとかに(なんとなく)期待してみたり。

これって一歩引いてみると、歴史上、何で昔の人は真面目に「魔女狩り」だとか「ヒトラー」だとかを支持したのか訳が分からないってことと通じているんですね。

民主主義のなせるわざ、民主主義による違和感なんだとハラオチしました。

さすがに独裁国家よりはマシだけれど、100%民主主義の世界は独裁国家並に酷いもの、っていうのは新鮮に感じて面白かったです。枝葉の事象の良し悪しや好き嫌いは別に、世の中を大局で見る目を養う良書だと思います。

ところで、他のレビューを見ていて思ったのは、この本の上から目線の印象そのままを著者の人格と思い込んで言い返したくなっちゃう人たちも立派なB層人間だと思います(笑)。自分も含めて、よほど思想的に凝り固まった極端な人でない限り、B層からは抜けられないんじゃないかな、と。でも、適菜さんの本に出会っているかどうかは、要所要所で“これって、B層っぽいな”と見る視点を自分の中に持てるかどうかにつながると思いました。
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53 人中、38人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 sadaharuoh 投稿日 2013/1/20
形式: 単行本(ソフトカバー)
難解な哲学本が多い中、本著は良くできた答案の様な本だと思います。知らない知識の啓蒙という意味では一読の価値ありでした。
ただ著者の主張では、司法・行政はプロなので、素人が意見を述べるとおかしなことになるとありますが、今の日本の司法や行政にそこまでの信頼を置いていいのか全く疑問です。報道で伝えられている一次情報から見ても、小学生でも疑問を持つ様な、おかしなやりかたがまかり通っています。
そうした結果をもたらしている、著者がいうところの口出ししてはいけないプロであるはずの司法や行政。自分たちは常に正しいと思い反省もしない、内心では国民主権も認めていない彼ら司法や行政。免罪符を与えられているかのように刑法に該当しても許されることさえある彼ら司法や行政。個人的には彼らは無能なのかあるいは悪なのかと日頃思っているのですが、ニーチェやゲーテと同時期に産まれた思想のなれの果てである彼らを、著者自身がどのような哲学的思考で認めているのかを示すべきと思う。それでももし著者が彼らを認めてしまうのならそれもありではと思うし、哲学者としての責任を果たしたことになると思う。でもきっと、著者の言う素人が意見をのべるべきでないプロである司法・行政が、もっと違った意味で「日本をだめにする」ことでしょう。個人的にはそう思います。
立法は、よく言われるように国民の写し鏡であり、著者のいう
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