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日本よ!米中を捨てる覚悟はあるか
 
 

日本よ!米中を捨てる覚悟はあるか [単行本]

西村 幸祐 , 石 平
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ポストモダンの無思想な日本は、民主党に代表される旧態依然たる戦後イデオロギーによっていままさに内側から食い破られようとしている。日本消滅の危機を日本はどう乗り越えるべきか。政治・外交・歴史の諸問題を気鋭の論客が白熱対論。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

西村 幸祐
1952年、東京生まれ。『撃論ムック』編集長、『メディア・パトロール・ジャパン』編集長、戦略情報研究所客員研究員を務める。慶應義塾大学文学部哲学科中退。評論家。在学中より第六次『三田文学』編集を担当。80年代末からF1、サッカーを中心に執筆活動を開始。日韓ワールドカップを機に、拉致問題、歴史認識、メディア批判へと評論の軸足を移す。既存メディアとネットの連携にも、意欲的に取り組んでいる

石 平
1962年、中国四川省成都生まれ。評論家。拓殖大学客員教授。北京大学哲学部を卒業。四川大学哲学部講師を経て、1988年に来日。1995年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関に勤務ののち、評論活動へ。2002年、『なぜ中国人は日本人を憎むのか』(PHP研究所)で中国の反日感情を警告し、以来、日中関係問題を中心に活発な執筆、講演活動を展開している。2007年末、日本に帰化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 201ページ
  • 出版社: 徳間書店 (2010/06)
  • ISBN-10: 4198629625
  • ISBN-13: 978-4198629625
  • 発売日: 2010/06
  • 商品の寸法: 19 x 13 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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28 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
西村幸祐氏と石平氏との初の対談本。
対談にありがちな馴れ合いがなく、二人が真剣勝負で対話を通して、議論を深めていく。
「米中を捨てる覚悟はあるか」という刺激的なタイトルだが、それは精神的に米国と中国を捨てられるかという現在の日本人につきつけた刃でもある。二人の対話を通して日本に今何が最も必要なのかということが自然に理解できるようになっている。

民主党政権の普天間基地移転を巡る迷走が、何よりも「米中を捨てる覚悟」がない無気力な日本を物語っていると言えるだろう。また、それは民主党だけでなく自民党の責任でもあること、さらに戦後日本人の責任であることが歴史的に論理的に語られている。

日本が米国の属国のまま自立できなければ、中国の覇権主義に飲み込まれ、中国の属国になるというのは正しい指摘だと思う。かと言って二人は単純に反米を叫んだり、中国を向こうに回す強大な軍拡を主張するわけではない。独立国家として当たり前のことをしてこなかった日本人へ反省を促しているのだ。その前提として、日本の歴史を回復することを二人は挙げている。

政治、国際関係、世界経済、中国事情、米国事情、そして日米関係、日中関係・・・これらの難しいテーマが博識な二人の会話によって、面白くスリリングに展開されていく。歴史認識が国際政治の武器になっていることを石平氏は中国共産党の歴史観の変移から語り、日本がそれに対応できなかった空白の20年を日本の無思想状況に原因があると西村氏が語る。

政治史と文化史の境界から面白いように論理が展開し、結果として専門知識なしで難しい内容を面白く理解できるように構成されている。期待以上の内容で魅せてくれる本が滅多にない中、本書は最近読んだ本の中でべストに挙げられる。いい意味での期待外れに五つ星を進呈する。
このレビューは参考になりましたか?
24 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
西村幸祐氏と石平氏との対談本です。意外なことに初めての対談本です。
非常に面白く多くのことを考えさせる内容でした。西村氏の前書きにあるように、石平氏は元中国人なので
日本の戦後レジームの思考枠から自由な人です。そしてまた、中国共産党の思考枠からも自由であると。
したがって、日本人との対話よりより深く現在の日本の問題点について議論できたのだと思います。

現在にの日本の政局の混乱から民主党、自民党への批判。そして、なぜ、そのような日本になって
しまったのかを、二人が思想、歴史、文化について語り合います。さながらそれは一つの現代史を
見るように二人が興味深い視点を提供してくれます。

卑近な政治や政局も歴史の上の成り立っていること、そして日本人が何を見なおさなければならないのかが
伝わってきます。民主党の支持率が上がった、下がったというレベルでなく、
本質的な問題から現代の日本を考える上で必読の書と言えます。
このレビューは参考になりましたか?
14 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By momo
形式:単行本
西村幸祐氏と石平氏との対談です。最近活躍が目覚ましい両氏が本書で顔を会わせ、初の対談本を作りました。
非常に面白く、ぐいぐい惹き込まれるように一気に読めたのは、普通私が接している地上波のテレビなどでは
決して話題にならない、本質的な問題が二人の論客によって提示されているからだと思います。

この本には、本当に私たちが知らなければいけない事が凝縮されて書かれています。
日本帰化後も日本の愛国者として頑張る石平氏と彼を信頼する西村幸祐氏の知性と度量が、
こんな面白い本を生んだのだと言えます。
だからこそ、反日的な中国人やその勢力にとって、本書は非常に都合の悪い内容になっているのです。
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