1999年12月に創刊された「金美齢の直言」の改題、改訂した新刊なので、タイトルが後付けです。今やキーワード化されている「格差」を入れて、売れるように改題したようです。
中味は、著者の辛口爆発で、中々面白い。驚くべきは、7年経った今読んでも納得することが書かれていることを考えると、著者の先見の明である。日本及び日本人の美点を想起させてくれる良書だと思う。
そういう意味では、別のタイトルでもよかったかもしれない。「格差」に騙されて購入したものの、中味がしっかりしていながら、軽く読める。著者の活舌が本から飛び出してきそうな一冊である。