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日本は原子爆弾をつくれるのか (PHP新書)
 
 

日本は原子爆弾をつくれるのか (PHP新書) [新書]

山田 克哉
5つ星のうち 2.8  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容紹介

日本が核ミサイルを発射するまでいったい何年かかるのか?――日本は世界的にも
高度な原子力技術をもっている。また、全国各地の原子力発電所から得られた
プルトニウムは、長崎型原爆の5000発分にもなるという。ならば日本はいますぐ原爆を
つくれそうに思えるが……。本書は、いま核兵器を開発するためには、
どのような技術が要求されるのかを、できるだけ平易に説明するとともに、
日本が原爆製造を外国の技術援助なしに一からはじめて、どれぐらいの時間が
かかるのかを見通す。日本の原爆開発史、驚異的なマンハッタン計画についても
論及した核の入門書である。

第1章 放射能と放射線
第2章 原子爆弾の構造
第3章 日本の原子爆弾開発
第4章 兵器級プルトニウム
第5章 原子爆弾のつくり方
第6章 日本の核武装

内容(「BOOK」データベースより)

日本は世界的にも高度な原子力技術をもっている。また、全国各地の原子力発電所から得られたプルトニウムは、長崎型原爆の5000発分にもなるという。ならば日本はいますぐ原爆をつくれそうに思えるが…。本書は、いま核兵器を開発するためには、どのような技術が要求されるのかを、できるだけ平易に説明するとともに、日本が原爆製造を外国の技術援助なしに一からはじめて、どれぐらいの時間がかかるのかを見通す。日本の原爆開発史、驚異的なマンハッタン計画についても論及した核の入門書。

登録情報

  • 新書: 229ページ
  • 出版社: PHP研究所 (2009/1/16)
  • ISBN-10: 4569706444
  • ISBN-13: 978-4569706443
  • 発売日: 2009/1/16
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.8  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 315,020位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書|Amazonが確認した購入
本のタイトルと内容が異なる本がある。これもそうだ。内容は原子爆弾の基本的原理の説明がほとんどだ。最後に少しだけ、日本のハイテク技術があれば、核兵器開発着手後、3年で原爆1個を開発できると作者は予想している。日本には軽水炉で燃やした使用済核燃料の中には、4000発以上の核兵器が作れるプルトニウムがある。しかし、軽水炉のプルトニウムでは未熟爆発を引き起こすため、広島や長崎に落とされた原爆より破壊力のあるものは作れない。これは意外だった。
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10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
他の方の書評を読みましたが、それでも自分で確かめようと購入しました。
全体的に、作者自身に蓄えてある知識を取りとめもなくただ書いているだけと言う感じです。
新しい知見もなく、推敲の後も、感じられません。例えばこんな記述があります。
「原子爆弾を除けば爆破物のなかで、もっとも大きなエネルギーを放出するのがTNT火薬で、黄色い固体で重量7kg弱である。」こういう記述を読み飛ばせることができる人はどうぞ
購入してください。
このレビューは参考になりましたか?
55 人中、42人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書|Amazonが確認した購入
一言で言えば、著者が理解していることと、理解していないことの差が激しすぎる。また、信頼できるところとそうでないところが奇妙に同居しているため、何とも扱いに困る。
 そのため、本書を始め、著者の一連の著作は有る程度理解した上で、本書の誤り、もしくは誤解を招きかねない記載を指摘できるレベルになければ、お勧めできない。初心者の方には正しい知識と誤った知識を混在させてしまうため、絶対にお勧めできない。

 また、著者は
東京電機大学工学部電子工学科卒業。米国テネシー大学工学部原子力工学科大学院修士課程(原子炉理論)修了。同大学理学部物理学科大学院博士課程(理論物理学)修了。現在、ロサンゼルス・ピアース大学物理学科教授。
との経歴をたどっているが、その経歴通り原子力(特に原子炉物理学)に対する理解は「大学院修士課程(原子炉理論)修了」レベルで「止まっている」と感じる。
 さらに、厳しい言い方をすればそれも昔のお話しであって、現状はほとんど忘却しているのでは、と考えざるを得ない。
 平易に書こうとする努力は多としたいが、少なくとも現時点において原子炉物理学(原子炉理論)専攻の修士論文で、この程度の理解で修士論文を執筆した場合、間違いなく「落第(修士論文再提出必要)」のレベルと言える。

 著者のキャリアとしては、「理論物理学」の専門の方が遙かに長いのであろうが、著者の一連の著作を読んでいて一貫して感じたのは、決定的に実際を理解していないことである。
 理論面での説明も、理論物理学的な所での齟齬は少ない(ただし致命的なTYPOも散見される)が、原子力分野の意味合いが強くなると、いきなり信頼性が墜ちる(脱落というレベルではなく、なまじ誤解が強いために、素人が書いた方がまだ手当がつく)ので扱いに困るのが正直なところ。
 理学者が工学の教科書を書くと、このような悲惨な出来映えになるとの、典型的な見本のように感じる。

 以上、酷評となったが、平易に書こうとするために大変な努力を払ったにも関わらず、クロスチェックなどで平易に指摘できる誤り・誤解を招きかねない記述の除去を怠ったため、その努力が水泡に帰したと言えるだけに、大変残念に思うところである。
 ただ、著者の一連の著作物は全て同じ調子であるため、著者には学習能力がない、とも指摘すべき所であろう。学歴だけで人を判断すると大変、と言うことがよく分かる例と愚考する。
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