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日本はなぜ縮んでゆくのか―人口波動で解き明かす21世紀のイメージ
 
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日本はなぜ縮んでゆくのか―人口波動で解き明かす21世紀のイメージ [単行本]

古田 隆彦
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

バブル絶頂の1989年、「日本経済新聞」紙上において“平成デフレの到来”と“いまの日本経済の低迷”を冷静に看破していた、慧眼の理論人口学者が描くこの国のゆくえ。本書では、環境・文明と人口の関係をダイナミックに把握した「人口波動」説という、まったく新しい歴史・未来学を提唱し、それによって次の三点を明らかにする。第一は、人口波動という超長期的な人口推移を基礎に、人口減少が極めて正常な現象であること。第二は、人類の長い歴史の中で、現代社会がどのような位置にあるのか、過去と未来のつながりのうえで正確に把握。第三は、このような歴史的視点から、私たちの社会がこれからどこに向かおうとしているのか、21世紀がどのような方向に向かっているのか、を的確に予測。

内容(「MARC」データベースより)

日本列島の人口は四度の大きな増加と減少を繰り返してきた。そして今、五度目にして最大の人口減少期を迎えようとしている。なぜ人口の減少が避けられないのか、日本に何が起こるのかなどについて、理論人口学者が考察する。

登録情報

  • 単行本: 249ページ
  • 出版社: 情報センター出版局 (1999/07)
  • ISBN-10: 4795829829
  • ISBN-13: 978-4795829824
  • 発売日: 1999/07
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.2 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 988,073位 (本のベストセラーを見る)
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
少子化賛成! 2002/7/22
By aiko
形式:単行本
 最近少子化への危機が叫ばれています。
 私もずっとこのままではいけない、と思い続けてきました。しかしこの著者は少子化は健全な自然現象だ、というのです。
 むしろ少子化が進んだ社会は、成熟した社会なのだ、と。
 
 読んでいくうちに
「あれ? なんで少子化がいけないなんて思っていたんだろう?」
と思ってしまうから不思議。

 厚生労働大臣はきっと、この本を読んでいなかったんですね。
 この本もいいけど、少子化や、人口減少と経済や社会の関わりをもっと知りたいなら、著者も書いている、PHP研究所出版の「人口減少ショック」がおすすめ。10年も前の本だけど、著者の主張はまったく変わらず、予言されている10年後の未来(つまり今)の社会がそのままあたっていてびっくり。

このレビューは参考になりましたか?
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 0084230
形式:単行本
経済の活性化に人口数の増加が不可欠であり、実際に戦後の団塊世代、団塊ジュニア世代は大きな役割を果たしてきた。人口抑制装置(出生数が増加しない要因)が働いている先進国、及び日本は人口は減少し、停滞するような論調がマスコミで見られます。確かに、わが国の出生数は1973年の209万人から2002年には115万人に減少している。著者は人口が減少する凝縮社会は今までの拡大再生産と異なる発想、つまり高付加価値化、モノからコト、ソフトが重要であると説明している。人口波動という視点は日本の未来を予測する上で不可欠であり、人口予測なら本書をお勧めいたします。
このレビューは参考になりましたか?
形式:単行本
社会評論、政治経済などの本としても、十分に推奨できるおもしろい見方だと思いました。
歴史と気候変動、歴史と発展(生産や産業、技術、文化、経済など)、歴史と政治や体制の本はよく見かけますが、歴史と人口を組み合わせたものを見たのは、私は初めてでした。
文章は平易で読みやすく、特に予備知識を必要とするようなことは書かれていないと思います。
それにもかかわらず、とても惹かれる視点です。
著者の古田隆彦氏は、運輸省・運輸政策審議会専門委員、文部省・長期教育計画研究者協力会議委員、 郵政省・文字画像情報電子流通研究会委員、 建設省「新東北紀」懇談会委員、北海道開発庁・生活・社会研究会委員、東京都「東京ブランド」検討委員会委員長、 青森県政策マーケティング委員会委員長を経験されたそうです。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E7%94%B0%E9%9A%86%E5%BD%A6
この本のネライは、2000年代には日本は縮小社会としての特徴が顕著になるということと、その時代におけるポイントをアピールすることだと思います。それはそれでおもしろいし、読んで賛同する方も多いと思うのですが、(私は同じ見方を全面的にはしませんが)過去の時代へのスポットの当て方、見せていただけたシーンがとても新鮮でした。
「終章:凝縮社会をめざして」に惹かれる方も多いのでしょうが、それまでの大部分のページで1970年以前に関して記載された内容は、とてもおもしろいです。
また、今の世の中の今後を懸念し、何か不安を感じている方、ストレスを感じている方なら、終章を含めて、全部を読む、斜めに読むでも良いから、何かを理解し、納得できた気持ちになれるのではないでしょうか。
また、結婚しない、子どもをつくらないということ、向上心がない&努力しないと怒られている人で、なんとなく後ろめたく感じている人にとっても、なにか安心できる応援になるように思います。 経済成長とか国際競争力と言われると反論できなくて困っている感じの人にとっても、応援になると思います。 (これらに対して私は著者と違う見方ですが)
こうした見方をストレートに分かり易く書いた本を知らなかったので、2011年年末にあたり、お薦めしたい本です。
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