元空幕長の論文の内容を再確認することで、日本の近現代史を見直し、防衛のあり方を考えようとする本です。
選考において、論文が何処の誰が書いたのかはわからず、最高得点を獲得したのが「日本は侵略国家だったのか」でした。朝日新聞が勘繰るような不正はありません。また、防衛監察は、自衛隊の犯罪行為について行われるもので、今回のような個人の歴史観についておこなうのは、思想統制であり憲法違反としています。文民統制についても、それを強化すればナチスのヒトラーや中国の毛沢東のような事になるとしています。自民党は歴史認識や国防よりも権力を維持すること、野党は政府与党を攻撃することしか眼中になく、そして何より双方共に村山談話を金科玉条のごとく奉っており、国益など無いのです。
日本の周囲は海(海岸線がアメリカの2倍)なので、海・空軍力を充実させる必要があり、そのためには優れた装備と優秀な人間が必要です。そんな人間を育てるには愛国心が必要であり、それが国を守る原動力ににもなるのです。同時に武器輸出三原則見直しやNATOがアメリカとしている核兵器を共有することも検討する事を提案しています。